【ユーロ2016】決勝の結果と感想!ロナウドに泣かされた&大会を通して印象に残ったこと

1か月物長い間続いたユーロ2016がついに終わりましたね。

思いがけない結果を何度も生んでびっくりさせてくれた、今回のユーロ。

個によるスーパープレーももちろん印象に残りましたが、それよりもチームとしての完成度や頑張りが目を引いた大会になったように思います。

アイスランドなんてまさにそうですよね。

後、GKの出来が、大きく勝敗に影響を及ぼす試合が多かったのも今大会の特徴かも。

今回は、そんなユーロ2016の決勝に関する結果&感想と、これまでに印象に残ったプレーに関して書いていきます。

 

スポンサーリンク

ユーロ2016決勝前に思っていたこと

まず、ユーロ2016の決勝戦は、この2チームになるとは思っていませんでした。

事前予想では、フランスはベンゼマがいないから厳しくて、ドイツ・スペインの決勝になるだろうと考えてましたから。

ポルトガルは、そもそもコマが足りなくて、途中で倒れるものだとばかり思ってましたし。

でも、決勝は予想に反し、この2チームになりました。

 

フランスについて

フランスは、なんといってもパイェの存在が大きいですね。

あそこまでのプレーする選手ではなかったと思っていたので、完全に予想外でした。

FKではすごさを見せてくれるかもしれないとは思ってましたが。

でも、このおかげでサイドにも脅威ができて、中央に多少余裕ができました。

 

ジルーとグリーズマンの縦の関係が、徐々に完成度を増していったのも印象的。

ジルーとか、たまに入る無双状態の時を除けば、アーセナルでプレーするよりもいいプレーしているんじゃないかと思うぐらい。

そのおかげで、グリーズマンに自由が与えられ、ほぼ得点王を手中におさめることができていますもんね。

得点王予想では、グリーズマンは、守備に攻撃にがんばって走り回って、最後の最後を決めきれない試合が続くんじゃないかと考えていたんですが。

DFの目がパイェとジルーにも分散したおかげで、攻撃に関しては随分楽に感じたでしょうね。

 

でも、パイェとジルー&グリーズマンのユニットの活躍は、攻撃だけでなく守備にも影響を与えてました。

前のメンバーだけで、十分に脅威になったおかげで、途中からポグバが無理に上がることがなくなり、後方でのパスを散らすようになってきました。

これのおかげで、守備が安定。

元々、守備は攻撃に比べるとウィークポイントになりかねないフランスでしたが、少し楽になりましたからね。

 

このように、フランスは、大会を通じてチームの安定性が増し、その上勢いもでてきています。

なので、フランスが優位かなと思っていました。

 

ポルトガルについて

しかし、ポルトガルが優勝するには、ドイツよりもフランスの方がまだ可能性があり、十分優勝するかもしれないとも思います。

 

ポルトガルに関しては、攻撃はすごいけど、守備はまずいことになるんじゃないかと考えていました。

しかし、ふたを開けてみると、守備が良くてびっくり。

大会全体を通しても、かなり上位のできじゃないかと思うぐらい。

一方、攻撃がC・ロナウドの出来にかなり左右される感じになってましたね。

 

なので、ポルトガルは決勝ではドイツとフランスのどちらが上がってくるにしても、基本的に守備的に戦って、蜂の一刺しを狙う感じになるだろうなと思っていました。

そして、もしポルトガルが優勝するなら、ドイツよりもフランスが相手の方が可能性があるとも。

ドイツだとノイアーの牙城を崩すだけの攻撃をするところが思い浮かばなかったので。

フランスの方が、まだ守備が不安定ですしね。

 

というわけで、フランスの方が優位ではあるけど、ポルトガル優勝の可能性も十分あると考えていたわけです。

 

ユーロ2016の印象に残ったこと

上では、フランスとポルトガルのことだけを書いてきましたが、それ以外にも印象的ことはたくさんありました。

 

チームに関して

チームだと、アイスランドの活躍にはびっくりしましたし。

ウェールズもベスト4までくるとは思ってませんでした。

ベイルの活躍もセンセーショナルでしたけど、それ以上にラムジーが凄かった。

彼がいるおかげでベイルは自由にプレーでき、ラムジーが出れなくなると一気にトーンダウンしてしまいましたからね。

 

逆に、ドイツは心配になりますね。

元々ここ10年ほどCFWが育ってないのに、マリオゴメスが抜けた後の不安定さをみていると。

ミュラーも今大会はかなり不調でしたし。

このままだと2000年あたりのドイツに戻ってしまうんではないかとも考えちゃいます。

 

スペインに関しては、まぁこんなもんかなと。

いつかすごいプレーはするけど途中で負ける、そんな伝統に戻るだろうという思いが、常に頭の片隅にありましたから^^

ベルギーもそう。

メンバーは次々に凄いのが出てきてましたが、チームになるとまとまりきらなくなる典型的なチームといった感じでしたし。

後、イングランドもですね。

相変わらず、チーム力を増やすのが下手というか。

せっかくFWが豊富にいたのに、大会最後の試合で新しい3トップの新布陣なんかを試して混乱させて大丈夫かと思っていましたが、案の定大丈夫じゃなかったですから。

まぁ、伝統ですね。

 

むしろ選手は小粒になってきたのに、イタリアが元気になってきたのはうれしい。

ただ、ブッフォンがいなくなった後、どうなるかという問題はありますけど。

 

プレーに関して

そして、スーパープレイも多かったですね。

C・ロナウドのヘッドとか、どうなってるんだというのもありましたし。

ロブソン・カヌのペナルティエリア内でのターンからのシュートとかもそうですし。

モドリッチのドライブボレーや、パイェの初得点も興奮しました。

 

でも、最高に興奮して、夜中なのに声まであげてしまったのは、この2人のプレーですね。

1つは、ラムジーが北アイルランド戦でみせた、ヴオークスへのアーリークロス。

もう1つは、アザールがハンガリー戦でみせた、バチュアイにパス出す前の1人スルーパスからのドリブル。

どちらも美して過ぎてもう。

アザールの方は、少し笑ってしまいましたしね。

完全に虚を突かれたし、ちょっと岡野を思い出して。

 

ユーロ2016決勝の結果と感想

とまぁ、決勝の感想までの話が長くなってしまいましたが。

ここからは、ユーロ2016決勝、フランスVSポルトガルの感想を始めていきたいと思います。

 

序盤の様子

序盤はフランスが前からやってきて、ポルトガルがある程度引いてという試合展開。

最初にチャンスになったのは、後方からのパス一本で行われた、ナニのカウンターですが。

でも、その後は、かなりフランスにチャンスを作り出され続けます。

GKがいい仕事したからよかったですが、決まってもおかしくないのが2本続いていました。

やっぱり、フランスが優位に進めて、ポルトガルが蜂の一刺しを狙っていく感じになっていくんでしょう。

C・ロナウドが足を痛めたときは、それも苦しくなるんじゃないかと思っちゃいましたけど。

しかし、C・ロナウドがボール持つと、一斉にブーイングが始まるのは素直ですね^^

 

C・ロナウドの退場

10分を過ぎたあたりから、少し試合が落ち着いてましたね。

それに合わせて、ポルトガルのDFラインが少し上がって、攻撃の時に人数をかけれるようになってきました。

まだ迫力はないけど、少しずつよくなっていくかもそんな風に思ったんですが。

急にC・ロナウドがピッチに座り込んでしまいました…

 

泣きそうな顔をしていて、もうダメなんだろうと思ったら、ピッチに戻ってきてびっくり。

大丈夫なのか、よかったと思ったんですが、その後のプレーを見るとね…

ボールを競れないし。

カウンターシーンでも、最初はスピードを出して走ったのに、すぐにスピードダウンしてしまう。

大丈夫だから戻ってきたんじゃなくて、交代で入るクアレスマにウォームアップの時間をあたえるために我慢して戻ってきただけでしたね。

2度のタックルで膝が完全にダメになった様子

おそらく主要タイトルの最後のチャンスなのに。

本当に悔しいだろうなー。

泣きながら担架で連れられていくシーンを見たら、泣きそうになってしまいました。

 

前半のその後

ポルトガルは、エース兼アシストを担う大黒柱がいなくったポルトガルはかなりの痛手。

でも、ポルトガルは、まずはしっかり守るということは変わりませんね。

ただ、攻撃の時に、全体を押し上げるシーンも出てきていて、攻撃は少し変化が出てきましたか。

 

でも、シソコが怖すぎます。

気合の入り方が、全然違いますし。

やばいシーンもいくつも作り出してるのはシソコでしたから。

ポルトガルの守備は、最後の最後でしっかり守っていますけどね。

そのおかげで、とりあえず前半はスコアレスにすることができました。

 

フランスは、攻めているのに点が入らない、ちょっと嫌な空気が流れているといった感じですね。

一方、ポルトガルは、このままでいくのが理想。

守備をしっかりして、チャンスシーンでは全体を押し上げてという。

ただ、ポルトガルが厚みをもって攻めるようになって、オープンな感じになるシーンがでてきてしまっているので、そこだけは気を付けないと危ないという感じですが。

 

後半の様子

意外なことに、後半の序盤は、ポルトガルが攻めていきましたね。

てっきり守備から行くと思ったんですが。

ただ、やっぱりシソコを中心にフランスもぶつかっていきました。

やっぱり後半もシソコが怖い。

終盤でもミドルにパスにガンガン危険なプレーを続けていきます。

本当、体力とかどうなっているんだか。

 

10分過ぎにパイェとコマンが交代。

ユーベにいたときには、そんなに印象に残ってないんですけど。

なので、今大会のパイェほどのプレーは見せられず、ポルトガルは少し楽になるかと思いましたが。

最初のプレーから、グリーズマンのチャンスを作って、そうはなりませんでした。

その後もちょくちょくいいプレーがありましたし。

特に、延長では元気でしたから。

 

そして、後半も中盤になってくると、完全に膠着状態になってきました。

危険なプレーはフランスの方が圧倒的に多いですけど。

ジルーのシュートとか決まってもおかしくなかったですし。

また、ポルトガルのDFが最後に足を投げ出して、なんとか助かったというプレーもありました。

でも、最後の最後で攻めきれず、これは延長戦までいきそうだという流れに。

 

そう思っていた矢先に、ナニのクロスからの危険な一連のプレーで、どうなっていくかわからなくなりました。

クロスをGKがなんとかはじいた後、オーバヘッドキックも決まりそうでしたし。

その後の、フランスもシソコのミドルなどで、危ないプレーは続きます。

パイェに続き、ジルーもいなくなったので、もう少し落ち着くかと思いましたが、全然。

相変わらず、シソコを中心に、危険なプレーのオンパレード。

 

極めつけは、アディショナルタイムのジニャックのプレーですね。

GKの前で切り返しでDFをかわし、GKの股をぬいてのシュート。

絶対入ったと思いましたが、まさかのポスト。

スロー映像見ても、本当に数センチずれていたら決まっていた、これまでで最大のチャンスでしたが。

これが決まらないんですもん。

これはフランスの日ではないのかも。

そんなことを思いながら、90分では勝負がつかず、スコアレスのまま延長戦に突入することになりました。

 

延長戦の様子

延長戦前半の序盤は、それまでのプレーとはうってかわってゆったりと始まりました。

フランスは、勝ったと思ったのにポストにあたって気落ちしたせいで、疲れを意識してしまったんでしょうかね。

ドイツとの試合から中2日ですし。

ただ、後半で変わったコマンとジニャクは元気ですが。

特に、コマンのスピードは、この時間はかなり危険。

 

なので、全体的に決定的なプレーが少ないんですが。

その中でも、ポルトガルのCKは決まったと思いましたね。

なんとかGKが対応しましたが。

両者ともにチャンスはあまり作り出せないが、守備もこれまでよりもガツガツいけない感じなっていき、もうフランスが勝つか、ポルトガルが勝つかわからなくなっていきそう。

そう考えながら、延長戦前半は終了しました。

 

しかし、後半序盤に、ポルトガルのチャンスが。

フランスは、コシルーリーのハンドとられてFKとられ、絶好の位置でFKのチャンスを与えますが。

スロー映像で見ると、手で触ってるのポルトガルの選手じゃん。

これで決まったらちょっと興ざめ。

でも、ポストぎりぎりでかなり危なかったですが、なんとか外れてくれました。

往々にして、こういう決着もあるので、まじでそうなるかと思った。

 

でも、そんなことを考えてたら、急にエデルの強烈なミドルで、ポルトガルが先制。

うん、同じ決着つくなら、こっちの方がずっといい^^

しかし、すごいシュートを、この場面で決めるんだから、もってますね。

 

ここからは、ポルトガルが当然かなり固めてきます。

一方フランスは攻めようとはするんですけど。

しかし、フランスの選手に、もう体力がないのがありありとわかる感じで、怖さがありません。

むしろポルトガルのカウンターの方が危険なぐらい。

カウンターする方も疲れていて、あんまり走れてないんですけどね^^

 

そのまま優勝がポルトガルに!

完全にポルトガル目線になっていただけあって、ガッツポーズしてしまいました。

怪我のシーンもそうですが、最後にみんなに指示するシーンとか、C・ロナウドに勝たせてあげたくなっちゃいましたから。

C・ロナウドの最後のビッグタイトルのチャンスがこんなことで終わるのは、悲しいですしね。

 

しかし、ナニがキャプテンマークをC・ロナウドに返したところ卑怯。

ちょっとうるっときていただけだったのに、これでかなりやばくなってしまいました。

そして、ここまでは我慢できましたが、C・ロナウドがトロフィーをもってうれしそうな顔を見たら、完全に決壊してしまいました^^

 

しかし、両チームともにトーナメントを通じてチーム力が上がってきたチームだけに面白い決勝でしたね。

ポルトガルは守備力が、フランスは攻撃力がという違いがありますが。

決勝戦はつまらないことが多いのに。

今回は、本当起きててよかった。

 

終わりに

ユーロ2016の決勝の結果と感想、そして今大会を通して印象に残ったことについて書いてきました。

頻繁に記事にできなかったので、その思いをぶつけた結果、長くなってしまいました^^

 

しかし、事前予想はことかなり外れましたね。

ドイツ優勝を予想してましたけど、ポルトガルでしたし。

得点王もミュラーを予想してましたけど、絶不調で全然で、多分ないと思っていたグリーズマンでしたから。

当たったのは、フランスが優勝しなかったことと、得点王候補筆頭みたいに扱われていたレヴァンドフスキーが得点王じゃなかったことぐらいでしょうか。

まぁ、こういった予想は外れるもんですし、外れても大会を楽しくさせてくれたので、十分です^^

しかし、コパに続き、ユーロ2016も終わると、やっぱり寂しいものがありますね。

すぐにオリンピックが始まるからいいですけど。

それまでは、例年通り移籍市場がどうなるかなんかを楽しんでおくしかないですね。

でも、笑って、泣かされて、楽しい決勝でした^^

 

※リオオリンピックの優勝国予想

リオ五輪のサッカーの優勝国を再予想!さすがにブラジルが筆頭かな