《サッカー漫画》おすすめランキング10選!面白い上に感動する名作だけを厳選

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おすすめサッカー漫画まとめ

サッカーはお好きですか?

私は、ハマってから20年を超えており、かなり好きです。

そして、サッカー漫画も大好き!

なので、結構な数を読んでいます。

 

今回は、その中でも読むと心が揺さぶられるオススメ10作品をご紹介します。

読むと身体を動かしたくて仕方がなくなるもの。

読むと目から汗がでてくるもの。

そういった作品達です。

 

 

1.U-31

大人が読むと泣きそうになります。

考えずに楽なほうに流されてきて、自分の想像していた場所とは全然違う場所に立っている。

そこから、なんとか這い上がろうとする様を描いています。

安易に、以前の自分に戻ったり、よりすごいことができるようになったりしないところが素晴らしいです。

何で自分はこんなことをしているんだろう、こんなところにいるんだろうと思っている大人にオススメです。

映画かもされるらしいですが、良い題材と思いますね。

 

2.DAYS

つくしくんのメンタルがやばいです。

漫画なのでサッカー漫画に限らず多くの作品で、主人公は結構無茶したり、メンタルで難題を克服できるシーンというのはありますが。

でも、ほとんど「メンタルの強い主人公だから」「失敗を乗り越えた経験がある」といった風にぼやっとした理由しかありません。

でも、「DAYS」の場合、なんでこのシーンでメンタルを強くもてるのかといったところまで描いてあって素晴らしい。

また、それだけ強いメンタルを持っていても、安易に奇跡を起こしたりさせず、できないことはできないといった割り切りがあるのも素晴らしい。

部活や受験、あるいは語学や資格でがんばっている人だけじゃなく、ちょっと閉塞感を感じている人にオススメです。

 

3.アオアシ

「DAYS」は高校サッカーですが、こっちはユース系の話ですね。

最近のユース系の漫画では、読んでて一番身体を動かしたくなった作品です。

見た目とは裏腹に、サッカー脳が高く、視野も広い主人公。

でも、かなり泥臭いこともするので、読んでて熱くなってきます。

地方で王様やってたプレイヤーは、そういうプレー嫌うんですけどね。

巻数も少ないですし、追いつくのも簡単。

まだまだこれからの作品ですから、追いかけていきたい人にぴったり。

 

4.ANGEL VOICE

スポーツ漫画で熱くなったりして目頭も熱くなることは多いですが。

そうではなく、キャラに感情移入して泣いたのは、かなり珍しいです。

病気とか最後の「You’ll never walk alone」が多少あざとさはありますが、でもまんまとひっかかりました^^

でも、それだけじゃなくサッカーの内容自体も面白いですし、特にディフェンスに関しては、こんなに力を入れた作品ってあまり見ません。

感動したい人にオススメです。

 

5.1/11(じゅういちぶんのいち)

サッカーのプレイ自体ではなく、サッカーにかかわった人々の物語にフォーカスを当てた作品。

比較的プレイが中心となる主人公の話も面白いんですが、それ以外のキャラの話もかなり面白い。

特に、第2GKにフォーカスをあてた作品なんて見たことがなかったですし、すごく興味を惹かれる内容でした。

表舞台にでてこなくても人たちでも、こんなにもサッカーに影響を受けているんだと思うと、感動します。

普通のサッカー漫画とはかなり毛色は違いますが、より深くサッカーを楽しめる作品です。

なので、ありきたりのサッカー漫画に飽きてしまったり、もっと違う角度からサッカーを知って生きたい人にオススメです。

ただ、ストーリーの終わり方には、賛否があると思います。

 

オススメサッカー漫画の番外5作品

ここでは、みんながみんな心を揺さぶられるわけではないですが。

人によっては揺さぶられると思う、オススメの作品をご紹介します。

 

さよならフットボール

多分自分が女性で、スポーツをしていたら、昔を色々思い出しただろうなという作品です。

ちょうど成長期で、体格的に男の子と一緒にサッカーが出来なくなった女の子の話。

「四月は君の嘘」の作者らしく爽やかさのある作品ですが、でも一緒にプレーできない悔しさや理不尽さも描かれていて面白いです。

2巻で終わっていますが、もう少し続いてくれても良かったのに。

※恩田希が高校生になった漫画も連載。

他の作品とは違った切り口の女子サッカー漫画になってます。

 

中澤佑二物語

中澤は、日本サッカー史上トップ3のDFといえるでしょう。

でも、ベルディにいた頃は全然そんな風ではなかったですし、それ以前はさらに。

そんな中澤が、どんな風に成り上がっていったかがわかる作品です。

武器は身体能力だけといった状態から、駆けあがっていく姿は感動します。

 

闘莉王物語

こっちは、闘莉王バージョン。

本当、水戸のときは、本当どうなることやらと思っていたんですけどね。

中澤はブラジルで苦労し、闘莉王は日本で苦労するという差はありますが。

苦労した状態からなりあがっていく姿はかぶるものがあります。

こちらもオススメ。

 

FIRE&ICE 宮本恒靖

後、選手をフォーカスした作品として、これもすごく面白くて大好きだったんです。

ただ、おそらく単行本化していないと思うんですよね。

ひょっとしたら、実は単行本化していたり、どこかの漫画の巻末にあるのかもしれませんが。

私は見つけられませんでした。

少年時代の宮本さんと、ユース以降の宮本さんでプレーの売りが大きく変わりますが。

その移り変わりや考えたことなどがわかり、かなり興味深い作品です。

もし見つけたら、試してみてください。

 

VIVA!CALCIO

世界最強リーグといえばセリエAだった時代の漫画です。

懐かしすぎて、その時代に海外サッカーを見ていた人には、くるものがあるかも。

だって、フィオレンティーナに所属して、ルイコスタとバティストゥータが味方。

ライバルに、バッジョやマンチーニがいるんですから。

後、海外ではゴシップ記事によって、チームに影響がでるなんてところもリアルでいいです。

海外サッカーが近くになった現在では描くことのできない作品でしょうね。

 

6.ホイッスル

才能も身体能力もない主人公が、努力で成長していきます。

でも、努力が、すべていいとは限らないとも教えてくれる、珍しい作品です。

終盤に、努力が崩壊していくのを持ってきたのは、素晴らしいの一言。

まさかそうきたかと、衝撃を受けましたからね。

実際そういう風に消えていく選手はいますから。

でも、成長期の選手が一気に伸びていく様や、この世代特有の爽やかさ。

そういった物が作品全編を通してメインに描かれています。

そういった雰囲気を味わいたい人にオススメです。

 

7.龍時

日本のプレーに嫌気が差し、スペインに渡って、プロ選手になった主人公を描いた作品。

掲載されていたのがサッカーキングという、サッカー好きじゃないとまず買わない雑誌だったので、サッカー部分でも力を抜いていませんが。

それ以上に、作家の野沢尚さんの原作小説をコミカライズかしたものらしく、人間の感情の動きの描き方の上手さが目につきます。

他の作品みたいに、ひたむきさや夢なんかが原動力になっているんじゃなく、怒りが原動力となっているという珍しいですし。

たまに嫌気が差して、無気力になったりするのも珍しい。

強いメンタルを持っているのに、時に弱くなったり、誰かに頼ったりとすごく人間臭くていいんですよね。

そして、その人間臭さが、夢中にさせてくるんです。

人間臭い作品や、リーガエスパニョーラが好きな方にオススメです。

 

8.Jドリーム 完全燃焼編

フランスワールドカップ出場を目指す作品。

この作品は、今ほどワールドカップが近いものではなかった頃の話です。

なので、今とは比べ物にならなかった激しいワールドカップ予選が描かれています。

何度もダメになりそうになりながら、でもなんとかギリギリアウトにならないようにしていく姿は、本当にしびれました。

また、作者自身、ワールドカップ出場が夢物語だった時代にも生きていた人なので、最後の涙は、作者やその仲間の本当の涙のようで、感動しました。

今はワールドカップに出場していくこと自体、普通になっていて、あまり伝わらないかもしれませんが。

でも、今後ワールドカップを勝ち抜いていくときには、この作品の根底にある選手や、サポーターの思いって大事になってくると思うんです。

なので、ワールドカップに出ることが難しかった世代の人たちだけではなく、今のサッカー好きにもオススメしたい作品なんですよね。

 

9.俺たちのフィールド

もう1つフランスワールドカップあたりを描いた作品。

高校サッカー、アルゼンチン留学、Jリーグ参入、ワールドカップ本選も描いているので、それだけじゃないんですけどね。

サッカー漫画史に残る名作の1つですね。

主人公のカズヤが直情的で熱い男で、それをそのまま漫画に描いたような作品なので、読んでいるとたまらなくなってきます。

カズヤも大好きですが、騎場や槌矢が泥臭く戦っていく姿も最高!

内容自体は古さは否めないですが。

でも、「キャプテン翼」や「シュート」と並んで、必読書だと思います。

 

10.ジャイアントキリング

選手はもちろん、監督や裏方、はてはスポンサーに関する話まで描いた作品です。

最近は、選手のプレーがメインになってきて、やや普通のサッカー漫画よりになってきましたが。

でも、面白さが減っているわけではないのが、凄い!

1つの対戦ごとにそれぞれテーマを決めて、しっかりとそれを描かれていて、話に流れがありますからね。

なので、気付いたら一気読み終わっていることも^^

また、椿が中盤から駆け上がってくる姿や、世良などの思いに身体が熱くさせられますし。

「ジャイアントキリング」は、いろんな人のいろんなニーズにこたえてくれる作品なので、まだ読んだことない人全員にオススメしたいですね。

 

終わりに

読むと心が揺さぶられる、おすすめサッカー漫画10作品+αを書いてきました。

オススメできる面白いサッカー漫画は、思い出せるのをメモっていってだけで、50作品を超えるので、絞るのはなかなか難しいですね。

笑いが止まらないのをいれたら「リベロ武田」を。

子供のころに面白かったのを入れたら「キッカーズ」を。

読んでいた当時に戦術的なこととかで感心させられたのなら「ファンタジスタ」なんかも入れないわけにはいきませんし。

そして、こういうのをいれはじめると、キリがなくなるんですよね^^

今回は、読むと心が揺さぶられる、おすすめサッカー漫画というくくりにしましたが、別の視点で選ぶとまだまだ面白い作品はいっぱいあるので。

機会があれば、ぜひそっちもやっていきたいですね。

 

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