仮想通貨投資で税金は発生する?確定申告で押さえておきたいポイント

仮想通貨と確定申告

この記事では、仮想通貨投資での税金について。

そして、確定申告を行う際のポイントについてまとめています。

確定申告は面倒な手続きではありますが、絶対にしないといけないもの。

後から、追徴課税などをとられるのは、とてももったいないですし。

ちゃんと税金や確定申告について意識して、仮想通貨取引を行いましょう。

 

仮想通貨投資で税金は発生するの?

そもそも、仮想通貨を使った投資で税金は発生するのか。

一時は税金が発生しないという情報が流れたせいで、この疑問を抱えている方もいるでしょう。

「現実に存在する通貨ではないから税金はかからないのでは?」

「仮想通貨で儲けても税金を支払う義務はないのでは?」といったイメージがまだ少なからずあります。

 

しかし、仮想通貨投資で儲けたお金は雑所得に分類されるため、私たちには税金を支払う義務があるのです。

「インターネットのお金だから大丈夫だよね」と放置していると、脱税になりますので十分に注意しなければなりませんよ。

 

仮想通貨や暗号通貨にかかる税金の種類は、「所得税」「都道府県民税」「市区町村民税」の3つで、それぞれをトータルで計算した税率を以下ではまとめてみました。

 

195万円以下:約15%
195万円を超えて330万円以下:約20%
330万円を超えて695万円以下:約30%
695万円を超えて900万円以下:約33%
900万円を超えて1,800万円以下:約43%
1,800万円を超えて4,000万円以下:約47%
4,000万円超:約51%

 

仮想通貨で儲ける金額が増えれば増えるほど、支払う税金の金額は大きくなります。

仮想通貨投資の所得の計算方法に関しては、2017年の12月1日に国税庁から発表がありました。

インターネットの通貨でも株式投資やFXと同じように雑所得になりますので、得られた利益に応じて税金を支払う義務が私たちにはあると心得ておいてください。

 

仮想通貨投資の確定申告で押さえておきたいポイントをチェック!

仮想通貨の値動きは活発なことが多く、大きな利益を得られた方も多いのではないでしょうか。

副業として儲けることができればハッピーな気持ちになりますが、利益を出した場合は確定申告をしなければなりません。

個人事業主やフリーランスにとっては確定申告は身近な存在で、どんな手続きを指すのか簡単にまとめてみました。

 

  • 毎年1月1日から12月31日の1年間で得た全ての収入に合わせて税金を申告する
  • 収入から経費を差し引いた金額を税務署へと申告して納税する
  • 申告期限までに確定申告書を税務署へと提出しなければならない

 

会社員やサラリーマンは会社が代わりに行ってくれますので、手続きについて知らないのは無理もありません。

しかし、仮想通貨投資が副業だとしても、一定の利益が発生した場合は確定申告の義務があります。

そこで、以下では仮想通貨投資の確定申告で押さえておきたいポイントをまとめていますので。

これから資産運用が目的でビットコインやイーサリアムを購入しようと考えている方は一度チェックしておきましょう。

 

1.確定申告は必要だということの認識

まず仮想通貨で利益がでたら確定申告が必要だという認識が必要です。

「え?20万以下だったら必要ないんじゃ?」という風に思いませんでしたか?

私も、長い間このように思っていました^^

だって、確定申告の本などを読んでると出てきますからね。

しかし、これは所得税の話であって、住民税の場合は上記に限られないんです。

ですので、利益があった方は確定申告義務を忘れないでおきましょう。

 

ちなみに、仮想通貨を使った投資と一口に言っても、次のように利益を出す方法はたくさんあります。

  • 購入したビットコインの価格が上がり、売却して運用した
  • ビットコインを他のアルトコインへと投資して増やした
  • マイニング(採掘)で仮想投資を増やして日本円に換金した
  • 他の人から譲り受けたビットコインを売却した

副業収入となるのか資産譲渡になるのかケースバイケースですが、どちらにせよ利益を出したなら確定申告という意識は必要ですね。

 

確定申告をしないと罰則が課される

仮想通貨投資で大きな利益を出したのにも関わらず、確定申告をしないと罰則などが課されます

脱税となった場合に課される罰則などは法律で定められていて、その種類をまとめてみました。

 

  • 延滞税:延期して納める日までに7.3%~14.6%の遅延料が発生する
  • 加算税:税務署から通告を受けた場合は「過少申告加算税」や「重加算税」を徴収される
  • 脱税という罪:それぞれの税法に基づいて5年以下の懲役や500万円以下の罰金に処せられる

 

通常の税金に加えて更に延滞税や加算税を支払わなければならず、当然のように負担する金額が大きくなります。

投資で大きく儲けている人は特に注意してください。

 

仮想通貨投資で得た利益の確定申告の流れを把握しよう

仮想通貨投資で利益を得ていて、確定申告の義務がある人は一定の税金を税務署へと納める必要があります。

そこで、一度も確定申告をしたことがない人のために、大まかな流れや手順をまとめてみました。

STEP.1
確定申告書の選別
所得の種類が給与所得や公的年金の場合は「確定申告書A」、個人事業主は所得の種類に関わらず使用できる「確定申告書B」を使う
STEP.2
必要書類の準備
「給与所得や公的年金等の源泉徴収書」「地震保険料控除証明書」「生命保険料控除証明書」など確定申告で必要な書類を用意する
STEP.3
必要事項の記載
記載のルールに従って給与所得や源泉徴収額など書類の中に必要事項を記入する
STEP.4
期間内の提出
記載漏れや添付書類の不足を確認し、問題がなければ2月16日から3月15日までに管轄の税務署へと提出する
STEP.5
還付と納税
還付される税金の受け取り場所を記載し、自分で納付する場合は3月15日までに金融機関で納める

 

個人の確定申告書は手書きで電卓を使って計算する必要はなく、国税庁のホームページの確定申告書等作成コーナーへとアクセスして手順通りに行うだけでOKです。

ガイダンス通りに書類へと必要事項を記入し、後は税務署へと提出するだけで仮想通貨投資で得た利益の確定申告は終わります。

 

以下では個人の確定申告書Aを作成する方法を説明していますので、一度チェックしておきましょう。

 

  1. 国税庁のホームページの確定申告書を提出するコーナーへとアクセスする
  2. 仮想通貨は雑所得となるので「所得税 コーナーへ」をクリックする
  3. 申告書の提出方法の中から「印刷して税務署に提出する」を選択する
  4. 源泉徴収票を見ながら給与所得や特別控除などの情報を入力する
  5. 個人年金以外の雑所得の項目に仮想通貨で得た利益の金額を入力する
  6. 住所や氏名などの個人情報を忘れずに入力したら印刷画面へと移る
  7. 自宅やコンビニで印刷し、管轄の税務署へと直接足を運んで提出する

 

確定申告書の提出は税務署へと行くだけではなく、郵送で送ったりインターネットのe-Taxを使ったりする方法もあります。

どの方法が自分に合っているのか比較してみてください。

 

仮想通貨の節税対策でおすすめの方法は?

仮想通貨で得た利益が全て税金に該当するのではなく、経費として計上できる項目があれば節税対策に繋がります。

それに、仮想通貨で利益が出るのは基本的に購入時と売却時の差額ですので、売らずに保有しておけば税金が発生することも確定申告の義務もありません

副業による投資で稼ごうとしている方は把握しておかなければならないので、仮想通貨の節税対策でおすすめの方法を見ていきましょう。

・短期間でトレードを行うのではなく、購入した仮想通貨の価格が値上がりするまで保有しておく
・個人事業主として開業して、取引所の取引手数料や入出金手数料を経費として計上する
・他で現金化した別の仮想通貨で損失が出ている時は利益から差し引く
・寄付した金額を税金として控除できるふるさと納税を利用する

厳密に言えば節税対策とは少し異なりますが、仮想通貨投資で現金化しなければ確定申告の義務が発生しないのが特徴です。

ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を売らずに保有し、ずっと持ち続けることで長期投資ができますよ。

 

  • 売却予定時よりも値段が上がるほど大きく儲けることができる
  • 短期投資と比較してリスクをコントロールしやすい
  • 売買手数料など余計なコストが発生せずに済む
  • 短期による値動きに一喜一憂しなくて良いので精神的なストレスが溜まらない

 

仮想通貨以外の方法にも該当しますが、長期投資には上記のようなメリットがあります。

初心者がデイトレードなど短期売買を行うのはリスクが高いので、仮想通貨投資も値上がりしそうな銘柄を見つけて長期投資を行ってみてください。

 

確定申告で不安な人は確定申告ソフトを利用しよう

初めて確定申告をする人は、書類の作成や確定申告の方法で戸惑うことがあります。

そこで、「仮想通貨投資で利確益があるけれど良く分からない」「自分で調べたり書類を作成したりするのは面倒」「税金について誰かに丸投げしたい」と考えている方は、確定申告ソフトを上手に使っていきましょう

税理に関するプロフェッショナルたちが、確定申告のしやすさを考慮して作成したソフトですから。

完全に自分で行うよりも、かなり楽に作業できますよ。

 

税理士に聞きに行くという手もありますが。

それだと料金が高くなってしまい、せっかくの利益が大きく目減りすることになりますし。

税理士といっても、仮想通貨に強い人は一握りだという問題がありますから。

まずは確定申告ソフトを使い、疑問が出たら税務署に質問する。

それでもどうしてもわからないとき、最終手段に税理士にお願いするというのがおすすめですね。

 

そして、私のオススメの確定申告ソフトは「会計freee」

ち早く仮想通貨への対応を見せてくれた、とても安心感のできる存在です。

さらに

おすすめポイント ・クラウド会計ソフトでシェアNO.1を誇る実力 ・スマホにも完全対応。
・実際の操作性も簡単

といった特徴のあるソフトですからね。

ですから、確定申告に不安のある方は、まずこれから始めていきたいですね。

まずは公式HPで無料会員登録を行って、内容をチェックしてみてください。