実写映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』の感想・あらすじ(ネタバレ注意)

実写映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』の感想

今回は、Huluで実写映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』を見たので。

その感想を書いていきます。

 

アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』の公開前にやってくれましたね、Huluは。

実は、この実写映画化バージョン、実際に映画館で見たことがあるんですよ。

だから、懐かしくて仕方がないです^^

さすが岩井俊二監督らしい、映像や雰囲気というのもを感じられましたし。

かなり満足できる作品だと、再度確認できましたね。

 

では、そんな実写映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』の感想を始めていこうと思います。

ただ、2つだけご注意を!

まずは内容について。

アニメ映画が公開される前に懐かしい気分になりたくて、その原作小説バージョンを発売してすぐに購入しています。

感想記事は書こうと思ってズルズルきちゃいましたけど^^

そのため両者とも内容を知っているのですが。

実写映画と、アニメ・小説では、内容がかなり異なります。

だから、全く同じものだという風に思うと違和感を感じると思いますので、ご注意を。

また、当記事には、ネタバレ要素もあるので、その点もご注意ください。

(紹介している作品は、2017年8月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は Hulu の公式ホームページにてご確認ください。)

 

実写映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』の簡単なあらすじ

まずは実写映画の簡単なあらすじを。

 

小学生の典道は、親友の祐介とプールで競争をする。

同級生のなずなが、親の離婚によって転向することを嫌い。

その勝者と花火大会の日に駆け落ちすると決めているとも知らないで。

そして、前半では祐介が勝ち、なずなに花火大会に誘われた場合。

後半では典道が勝った場合が描かれていく。

 

そんなストーリーになっています。

 

1995年に公開(もとになったドラマは1993年)された作品でしたからね。

はじめてみたときは、そうとう斬新に感じましたよ。

ドラマの方を知らずに実写映画を見たため、「プールの勝者と駆け落ち?!」と子ども心に衝撃を受けたもんです^^

 

ただ、見直してみて当時は気づきませんでしたけど、

なずなって、典道の方が好きだったのかなという気はします。

祐介が勝った時と、典道が勝った時とでは、表情がかなり変わっていますから。

 

実写映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』の感想

この時にしか出せない雰囲気

この映画は90年代の作品ですから、映像に関しては、当然今ほどきれいじゃありません。

ハイビジョン以降しか知らない若い子が見たら、かなり荒く感じるはずです。

でも、この荒さがいいんですよ!

 

映し出される普通の風景が、透き通っておらず。

小学生の夏休みの頃に、田舎に出かけた記憶がよみがえってくるし。

夜のプールで水面がキラキラ光る瞬間も、非常に味があって。

成人した人間の、郷愁をむりやり引っ張り出してくるような雰囲気を。

作品全体がもっていますからね。

 

『リリィ・シュシュのすべて』や『スワロウテイル』を監督した、岩井俊二監督の手腕によるところも大きいと思いますけど。

『ぼくらの七日間戦争』などと同じく、当時の映像でしか出せなかった味がよく出ていると思いますね。

 

キャストが神がかってる

実写映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』は、ひと夏の小学生の少年少女の恋を描いた。

かなり甘酸っぱさ&ビターさを感じさせる作品になっています。

なので、典道や祐介の役をやっている二人は、まんま小学生なんです。

他の、男の子も、女の子も。

 

でも、なずな役の奥菜恵さんだけは、違いまして。

実写映画の段階で16歳(ドラマの時は14歳)だから、完全にお姉さん。

だから、ある意味ミスキャストのようにも思えますね。

しかし、この奥菜恵さんを採用した制作陣は、神がかってた判断をしたと思うんですよ。

 

小学生の頃って、女の子の方が成長が早くて、男の子はまだ子供のまんまじゃないですか。

だから、男の子から見て、好きな女の子ってちょっと大人びて見えていたもんです。

女子にはちょっとわかりづらいかもしれませんし。

また、男子でも高校生ぐらいになったら、なくなっていく感覚です。

小学生の男子にしか感じられないものですからね。

 

しかし、典道をまんま小学生にし、なずなをちょっとお姉さんにすることで。

その時感じていた感覚を疑似的に感じさせてくれるんですよ!

これが素晴らしい。

こんな風にしてくれているのって、他ではなかなかありませんからね。

 

ラストの終わり方が粋

タイトルは、『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』となっていますけど。

作品中で、典道たちのグループ。

あるいは、なずなが気にしているのは、「花火を横から見たらどういった形をしているのか」という問題。

 

典道は、ラストの直前になずなと夜のプールで二人だけ泳いだ際。

なずなから、その問題を話されます。

そして、ラストシーンでは、それを1人(まわりに大人が2人いますけど)で見ることになるんですよ。

 

ここは、なんともいえないシーンですね。

暗闇に浮かぶ花火のキレイさも感じられますし。

また、典道の甘酸っぱいひと夏の恋が終わってしまったこと。

あるいは、無邪気な子供時代が終わってしまったことも感じられて。

いろんな感情を引き出されそうになってしまいますから。

 

そして、そのまま何もいわずにエンディングに行ったのもいい判断。

純粋な美しさを見た気持ち、優しい気持ち、ビターに感じる気持ち。

そういった余韻にひたったまま、見終わることができますからね。

 

ラストの終わり方まで、粋を感じますよ。

 

終わりに

というわけで、実写映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』の感想を書いてきました。

短い作品なのに、いろいろ感情を出してくれるいい作品でした。

少年少女がメインの作品ですけど、個人的には大人になってから見た方が面白い作品のような気がしますね。

だから、アニメ映画を見るかどうかにかかわらず、大人の方に一度見て欲しい作品ですね。

もちろん、アニメ映画を見る前や、見た後に見ていただいても。

内容も雰囲気も違うので、その違いを楽しんでいただけると思いますよ!

さて、映画公開記念でHuluに『四月物語』『リリィ・シュシュのすべて』『スワロウテイル』といった岩井俊二監督作品があるし、次はこれらを見ないと^^

以上、実写映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』の感想(ネタバレ注意)でした。

 

映像が気になった方は、Huluからどうぞ。

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