映画「ルパン三世THE FIRST」の感想【ネタバレなし】3D版ルパンは面白いか?

ルパン三世 THE FIRSTの感想

試写会にあたったので、アニメ映画「ルパン三世THE FIRST」を見てきました。

23年ぶりの劇場版ルパン三世、しかも初代ルパンもかかわる壮大なストーリーが展開されるということで、ずっと楽しみで仕方なかったありませんでした。

ただ、ルパン三世のアニメ作品に初めて3DCGを導入したことは、吉と出るのか凶と出るのか。これだけは少し気になっていました。

でも、そんな心配は全く不要でしたね。めちゃくちゃ面白かったですから。

では、そんな映画「ルパン三世THE FIRST」の感想を書いていこうと思います。

 

映画「ルパン三世THE FIRST」のあらすじ

かのアルセーヌ・ルパンが唯一盗むことに失敗した秘宝ブレッソン・ダイアリー。

その謎を解き明かしたものは莫大な財産を手にすると言われている。

そんな伝説のターゲットを狙うルパンは考古学を愛する少女レティシア(広瀬すず)と出会い、2人で協力して謎を解いていくことに。

しかし、ブレッソン・ダイアリーを狙う秘密組織の研究者ランベール(吉田鋼太郎)と、組織を操る謎の男ゲラルト(藤原竜也)が2人の前に立ちはだかる・・・・・・。

ブレッソン・ダイアリーに隠された驚愕の真実とは一体!?

出典:作品情報|映画『ルパン三世THE FIRST』公式サイト

 

映画「ルパン三世THE FIRST」の登場キャラ/声優一覧

登場キャラ声優
ルパン三世栗田貫一
次元大介小林清志
石川五ェ衛門浪川大輔
峰不二子沢城みゆき
銭形警部山寺宏一
レティシア広瀬すず
ランベール吉田鋼太郎
ゲラルト藤原竜也

 

映画「ルパン三世THE FIRST」の感想

3DCGの導入は大当たりだった

ルパン三世の3DCG版で、何が心配かというとストーリー展開にあっているかでした。

アクション性に関しては、心配していませんでしたから。

というのも、実はルパン三世の3DCG自体はすでに見たことがあったんです。

USJの期間限定アトラクションで。

ルパン三世の空間いっぱいを使ったアクションと、3DCGの相性はバツグン!

例えば、車の運転シーン。

これに迫力出すには、これまでの2Dだと、横、前、横のカットを変えて、立体的に見えるよう工夫しなければなりませんでした。

一見成功していたように思えていたんですが、でも実際に立体的に撮影された3DCGを見てしまうと、やっぱり2Dだったんだなとわかってしまいます。

カットを変えなくても立体的だから映像が非常に滑らかで、まるでドローンを使ってルパンたちを見ているかのように思えますから。

それは敵からの攻撃をさけるために無茶な動きをするときでも同じで、急な移動が行われても動きの連続性が見てみてとれるんです。

そして、その相性の良さは、「ルパン三世THE FIRST」でも感じ取れ、これまでにないパワーアップしたアクション性を楽しませてくれましたよ。

 

次に、ストーリー展開とあっているかですが、3D技術が発達していなかったころは、正直あっていなかったことがありました。

というのも、キャラクターの視線や表情の動きがストーリーにそったものではなく、まるで人形劇を見ているかのような気分に陥ってしまって。

でも、「ルパン三世THE FIRST」のキャラクターたちの視線は、ちゃんと向かなければいけない方にすっと移動しますし。

また、表示も非常に豊かで、ストーリーにそった喜怒哀楽が表現されていて、昔感じたような違和感は全然感じませんでしたね。

 

というわけで、3DCGへの不安は杞憂であり、逆に2Dでは表現しきれなかったアクション性を引き出してくれており、3DCGの導入は大成功だったと感じました。

 

ただ次元だけちょっと

ただ1つだけ3DCGに不満があるとすれば、次元の存在。

個人的に、ルパン三世のキャラクターで、最も好きなのが次元なんです。

でも、「ルパン三世THE FIRST」の次元は、2Dの頃のようなかっこよさを感じませんでした。

 

次元のかっこよさは、どうやって普段生きているのかわからないほどの生活感のなさが、基盤にあるように思っています。

得体のしれないのに、時としてかっこいいセリフをはき、時に無理難題を銃で解決する、そんなところが非常に魅力的なんです。

 

でも、3Dにしたことで、生きている人間っぽさがでてしまっているんですよね・・・

そのため、得体の知れなさが減ってしまい、カッコよさがなくなったとはいいませんが、2Dの頃ほどのカッコよさは感じなくなってしまったんです。

 

これから3DCG版を何作か見ていくことで慣れてくるかもしれませんが、現状としてはちょっと・・・と思ってしまいますね。

 

広瀬すずのヒロイン・レティシアが超かわいい

一方で、考古学者を目指すヒロインのレティシアは超かわいかったですよ!!

(ルパンの横でちょっと上目づかいでにらんでる女の子です)

表情がコロコロ変わるし、仕草もかわいいし、なにより広瀬すずさんの声がはまり役すぎてヤバいです。

こちらの予告編で声が聴けるのですが、本当にとんでもなくかわいい。

声優の花澤香菜さんの声を、甘さひかえめにした感じですかね(「IS」のシャルロットイメージしています。)

これまで劇場版、金曜ロードショーオリジナル作品をほとんど見てきましたが、そこに登場してきたヒロインの中でもトップクラスのかわいさですよ。

ですので、広瀬すずさんファンは絶対見てください。

広瀬すずさんのファンでない私が、一瞬で心奪われたぐらいですから。

 

アクションのワクワク感

ルパン三世の魅力を語る上で、絶対に外せないのがアクションのワクワク感。

怪盗物の作品なので、本来はアクションと謎解きの両方が見せ場になるんでしょう。

でも、ルパンの万能感がすごすぎて、「まぁ、ルパンだしきっと解くよね」という安心感が出てしまい、正直そこにはそれほどワクワクした気持ちになれません。

一方、アクションは別。

こちらもルパンだから解決するのはわかっています。

わかっているのですが、思いもよらない動きをしたり、解決方法がわからない危機一髪な状況になったりするので、「ルパンだし」ではかたずけられず、毎回ドキドキハラハラさせてくれます。

なので、どうしてもルパンのアクションへのワクワク感がとまらないんですよ。

 

そして、それは『ルパン三世 THE FIRST』でも同様。

むしろ上でお話しした通り、3DCGによりアクション性が全体的にアップしたことで、普段以上にワクワクしたかもしれません。

 

特に、終盤のワイヤーアクションは良いですよ。(広瀬すずさんのところ紹介した予告編にもでてきたやつです)

『ルパン三世 THE FIRST』で一番好きなシーンでした。

アニメだからできるスピード感、3Dだからできる空間全体を使った動き、高次元でマッチしていて。

ミッションインポッシブルや、バイオハザード、あるいは同ジャンルの劇場版「名探偵コナン」のアクション性を超えたなと、映画見ながら思ってましたよ。

 

終わりに

というわけで、『ルパン三世 THE FIRST』の感想を書いてきました。

アクションもいいし、ヒロインもかわいいし、とても面白く楽しめましたね。

ルパン三世らしさを残しつつ、これまでとはちょっと違ったルパン三世が楽しめますので、ルパンファンの方々もぜひ楽しんでください!

以上、映画「ルパン三世THE FIRST」の感想【ネタバレなし】3D版ルパンは面白いか?、でした。