映画『ナミヤ雑貨店の奇跡』の感想!試写会に行ってきました

映画『ナミヤ雑貨店の奇跡』の感想・あらすじ・キャスト・口コミ

今回は、映画『ナミヤ雑貨店の奇跡』の試写会に行ってきたので

その感想を書いていこうと思います

 

映画『ナミヤ雑貨店の奇跡』は、東野圭吾さんの同名の小説を原作としています

あまり小説が売れないこの時代に、すでに900万人が読んでいるので

間違いなくベストセラーの映画化といえるでしょう

 

私自身、この小説をすでに読んでいたので、試写会にあたったときはうれしかったですねー

それと同時に、同じくこの小説を読んでいたのに、仕事の関係で試写会に行けなかった妻が

非情にくやしそうにしていましたよ^^

それだけ、面白かったんですよ、『ナミヤ雑貨店の奇跡』は。

 

では、そんな映画『ナミヤ雑貨店の奇跡』の感想などを始めていきましょうか

ただ、小説が発売されているとはいえ、まだ試写会がされただけで全国公開はまだの作品ですので

すでに公開されたあらすじや、キャストを除いてネタバレはせず

本当に感想をメインに書いていきます

その点、ご容赦ください

 

映画『ナミヤ雑貨店の奇跡』のあらすじ

まずは、『ナミヤ雑貨店の奇跡』とはどういったものかについて

こういった作品になります

夜の街を疾走する3人の青年たち。彼らが一夜を明かすために逃げ込んだ無人の空き家に、突然差し込まれた1通の手紙。慌てて空き家をあとにする3人だったが、いくら走ってもなぜかまた同じ場所に戻って来てしまう。彼らはまだ知らなかった。この空き家が、かつて多くの人たちを救った特別な雑貨店だったことを。そしてこの一夜が、彼らの人生を変える”奇跡”の一夜になることを―――。

ナミヤ雑貨店の奇跡のイントロダクション(http://namiya-movie.jp/about/introduction.html)より引用

 

映画『ナミヤ雑貨店の奇跡』のキャスト

次にキャストに関してですが、こんな感じになっています

  • 矢口敦也(山田涼介):逃亡中の3人の青年のリーダー格
  • 小林翔太(村上虹郎):3人の青年の1人
  • 麻生幸平(筧一郎):3人の青年の1人
  • 浪矢雄治(西田敏行):ナミヤ雑貨店の店長
  • 浪矢貴之(萩原聖人):浪矢雄治の息子
  • 皆月暁子(成海璃子):浪矢雄治のかつての恋人
  • 松岡克郎(林遣都):ナミヤ雑貨店への相談者の1人
  • 松岡健夫(小林薫):松岡克郎の父
  • セリ(大人・門脇麦、子ども時代・鈴木梨央):かつて松岡克郎に弟を助けられた歌手
  • 田村晴美(尾野真千子):ナミヤ雑貨店への相談者の1人
  • 田村秀代(吉行和子):田村晴美の育ての親
  • 山下リオ(川辺映子):ナミヤ雑貨店への相談者だった母を持つ女性
  • 皆月良和(PANTA):丸光園の2代目の園長
  • 刈谷(手塚とおる):丸光園の後継者

かなり多いですね

でも、ジャンルの特性上どうしても人数は多くならざるを得ませんし

また一人欠けるだけで、物語が成り立たなくなっていくので

これぐらいは必要なんですよ

 

映画『ナミヤ雑貨店の奇跡』の感想

静かな群像劇

『ナミヤ雑貨店の奇跡』のジャンルは、2つが混ざり合ったものになっています

 

1つは、時間の流れが狂い、本来あるはずのなかった時間がつながってしまったという

タイムトラベルもの

 

もう1つは、一人一人は点々としていた様々な人のエピソードが

3人の青年たちがナミヤ雑貨店に来たことによって、少しずつつながっていき

大きな物語をつくっていくという群像劇になります

 

とはいっても、タイムトラベルものもずばりそのものではないですし

また、群像劇もただの群像劇ではありません

極めて静かな群像劇といった方が正確でしょうね

 

群像劇といえば、どちらかというとにぎやかな方が多いですよね

例えば、スリリングな展開が面白い恩田陸さんの『ドミノ』なんかもそうですし

少しずつ盛り上がっていく源 孝志『大停電の夜に』もそうだし。

 

ファンタジーよりな『バッカーノ』だってそうです。

 

でも、『ナミヤ雑貨店の奇跡』は、非常に静か

深い悩みをもっている人が出してくる手紙の相談にのること

また、3人の青年たちが、ナミヤ雑貨店で起こることを通して

心の奥底でくすぶっていた怒りや悲しみに、本当に向き合っていくこと

そういったことたちを描く作品ですからね

 

心を揺さぶってくるストーリー

そんな静かな雰囲気の作品なんですが、逆に見ている人間の心は結構揺さぶってくる作品ですよ

広範囲の年代に、その原因を変えて

 

大人になってしまった私なんかだと

親の老いを感じ、その人生の終わりがイメージできてしまったがためでしょうかね

今までがんばってきた人間の最後に

こんな仕打ちしなくてもいいじゃないと気分が下げられたり

あるいは、本当の最後の最後にこんなことが起こってくれたのかと

逆に気分が高揚したりして

思いっきり一喜一憂させられちゃいましたね

いやもう、これに関しては、なんもかんも西田敏行の真に迫った演技がわるいです^^

 

一方、もっと若い方なんかだと、そういったところでは、あまり心が動かないかもしれません

でもその代わりに、3人の青年たちの姿を見て、心揺さぶられるんじゃないかなと思うんです

これは無理とか、現実はこんなもんといった斜に構えた青年たちが

ナミヤ雑貨店で起こる奇跡によって、それまで心の中でくすぶっていた怒りや思いなどを表に出していく姿は

同じような境遇でないにしても、共感できるでしょうからね

 

映像化はすごい良かったと思う

『ナミヤ雑貨店の奇跡』は、人間模様を描いたドラマ作品ではありますが

そういった作品の中では、結構映像化が難しかったと思うんです

それでも、映像化してたのは良かったですね

 

というのも、大きなメリットがあるから

映画が終わってから帰り道で、同じく試写会を見ていた男性が彼女に対して

「小説の方はよくわからなかったけど、映画だとよくわかった」といったことを言っていたんですよ

確かに、群像劇は人数も多いですし

両方の時代に現れる人物なんかもいるので

文字だと難しいところはありますよね

私も読んでいて

「あれ?この人はだれだっけ?」

 

ということありましたし^^

 

でも、映像なら顔がありますからね

そういった複雑なことは防げて、スムーズに頭に入ってきてよかったかも

もちろん小説には小説の良さがあって

できたら映画を見た人にも読んでいただきたいのですけど

でも、その登場キャラの相関図的なものがわかりやすいのは、断然映画の方だと言い切れますね

 

ただまぁ、映像化の全部が全部成功したというわけじゃないんですよ

中盤に

「なぜ急に踊るし」

って絶対ツッコまないわけにはいかないシーンもありますからね

このシーンは、小説版(文庫のP136あたり)と違う描き方がされているんですよ

映像化するということで、違いを出したかったんでしょうけど

ちょっと勇み足が過ぎるかなって思っちゃいましたね

 

でも、それ以外は映像化で問題があるわけではないですし

逆に頭を整理しながら見ることができるという大きなメリットがある以上

やっぱり映像化は良かったと言えるでしょうね

 

口コミに代えて周りの雰囲気を

最後に、口コミに代えて周りで見ていた人たちの雰囲気を、箇条書きで書いていきますね

私の感想ばかりよりも、どんな風な映画か伝わると思いますので

  • 序盤30分ぐらいはちょっと退屈そうな雰囲気が漂ってた
  • 中盤以降は、みな集中しているのがわかる
  • 「グスッ」とか「ズズッ」って音が中盤以降聞こえる
  • エンディングテーマが流れるシーンで立ち上がる人が極めて少なかった
  • 「面白かった」「凝っていた」といった好意的なことを言う人を何人も見た

だいたい感じたのは、こんな感じですね

 

この中で、エンディングに関しては、少し卑怯でしたね

本編でも関連があった、『リボーン』を山下達郎さんが歌っていくんですもん

あんなん誰だった最後まできいちゃいますよ^^

控えめに言っても、最高でした

 

終わりに

というわけで、映画『ナミヤ雑貨店の奇跡』の感想などを書いてきました

最初の方はどうなることかと思いましたけど

見終わったらやっぱり見て良かったと思える映画でしたね

好きなジャンルだし、俳優さんたち熱演しているしで面白かったですから

あと、1980年代の空気も感じられたのも、個人的に大きかったかも

うーん、試写会に行けなかった妻が見たがってますし

このままだと、もう1回みにいくかもしれませんね^^

以上、映画『ナミヤ雑貨店の奇跡』の感想!試写会に行ってきました、でした

 

東野圭吾さんの原作小説はこちらです

映画と小説は全く同じというわけではなく

小説は映像的な演出がない分、各登場人物の心理などがわかりやすくなっています

映画を見に行く前にも

映画見た後にもおすすめなので、まだ未読の方はぜひ読んでみて下さい

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