『オスマン帝国外伝』の感想!少女漫画のような歴史ドラマがすごい

海外ドラマ『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』の感想・あらすじ・キャスト・ネタバレ

今回は、海外ドラマ『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』をHuluで見たので。

その感想を書いていきます。

 

『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』は、トルコ産の海外ドラマなので。

詳しいという方は、あんまりいませんよね?

当然、私も全然知りませんでした^^

 

でも、ちょうど見る機会があったので、見てみたんですよ。

見る前は「トルコの海外ドラマって聞かないしなー。あんまり期待できなさそう」なんて思っていたんですけどね。

でも、実際見てみたら、

 

『天は赤い河のほとり』と『大奥』をまぜて、トルコバージョンにしたみたい!

 

という風に感じ。

また、こんな人たちに、かなりオススメできる海外ドラマじゃないかと思い直したんですよ。

  • 歴史好きな方
  • 少女漫画が好きな方
  • ドロドロの愛憎劇が大好物な方

 

では、そういったところも含めて、『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』の感想を始めていこうと思います。

最初ということで、簡単なあらすじやキャスト、トルコドラマについて書いてから、という流れで。

ネタバレ要素もあるので、ご注意を。

(紹介している作品は、2017年8月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は Hulu の公式ホームページにてご確認ください。)

 

『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』の簡単なあらすじなど

          ⓒTims Productions

まずは、『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』の簡単なあらすじを書いていきますと。

 

1950年代、最もオスマン帝国が反映したと言われるスレイマン皇帝のトルコが舞台。

そのスレイマン皇帝が、父の跡を継いで即位し。

それとほぼ同じくして、最も寵愛受けたと言われる女性ヒュッレム(ドラマではアレクサンドラ)が。

ハレムに来たところからストーリーは始まっていく。

そして、スレイマンが、どのようにオスマン帝国を繁栄させていったのか。

でも、すでに皇帝妃も皇子もいるにもかかわらず。

アレクサンドラがどのようにハレムでのし上がっていったのか。

これらが大ボリュームで描かれていく。

 

こんな感じになりますね。

 

なので、当時の伝統がどういったものかを知ることもできるので。

歴史好きな方も楽しんでいただける作品になっていますし。

また、アレクサンドラとスレイマンの恋愛。

アレクサンドラのハレムでの行動など。

『大奥』などの少女漫画を彷彿とさせる作品にもなっているので。

少女漫画好きな方にも楽しんでいただけると思うんですよ。

 

『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』のキャスト・人間関係

   ⓒTims Productions

『オスマン帝国外伝』は、なかなかキャスト名が難しいですよ^^

普段聞かない名前ばっかりですから。

ただ、登場人物が、女性陣はみんな特徴的な顔をしていますし。

毎回字幕で名前が出てくるので、そんなに心配する必要はないかもしれませんけどね。

シーズン1だけで、48話もある作品だから、見ていたらそのうち慣れてくるでしょうし。

 

でも、一応、主要人物の名前と役職名は記載していきますね。

これで慣れるまでの間、だいぶ楽に思いますし。

ただ1話の間に、スレイマンが主体となるときと、アレクサンドラが主体となるときが交互にやってきて。

そのメインとなってくる人物が、それぞれ異なってくるので。

この2人を分けた上で、まとめていきます。

 

<スレイマン編>

  • スレイマン:皇帝
  • イブラヒム:スレイマンの右腕
  • ハテイジェ:皇女、イブラヒムといい感じ
  • ゼンビリ・アリ:イスラムの長老
  • ピリー・メフエト:大宰相
  • フェルハト:第2宰相
  • アフメト:第3宰相
  • ムスタファ:皇子でありマヒデブランの息子

 

<アレクサンドラ編>

  • アレクサンドラ:ハレムの一員
  • マリア:ハレムの一員&アレクサンドラの側女
  • マヒデブラン:皇帝妃
  • ギュルシャー:マヒデブラン付女官
  • ハフサ・アイシェ:母后
  • ダイェ:母后付女官
  • スンビュル:後宮宦官長
  • ニャギール:後宮女官長

 

これでも、ほんの一部なんですから、恐ろしい話です^^

他にもイタリアなど、他国の人たちも増えていきます。

でも、とりあえず、これらの人物がわかると話は、だいぶ分かると思うんですよ。

 

トルコ映画は実はすごかった!

本当に、スケールーの大きな話になっているんですけど。

でも、スケールが大きくて当然なんですよ。

 

世界を牛耳るんじゃないかと言われていた、当時のオスマン帝国を史実に基づいて描いた作品ですし。

また、後から知ったのですが、トルコってドラマの輸出大国なんですから。

アメリカに次いで、世界2位の。

そして、この『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』は、トルコドラマにおける名作の1つ。

アメリカでいったら、『ウォーキングデッド』や『ゲーム・オブ・スローンズ』。

イギリスでいったら、『シャーロック』や『ダウントンアビー』。

そういったものと同じ位置づけですもんね。

そりゃ、スケールも大きくなるってもんです。

 

『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』の感想

アレクサンドラが面白すぎる

   ⓒTims Productions

主人公格である、スレイマンとアレクサンドラですが。

見ている分にはアレクサンドラが面白すぎます^^

 

上の、画像でアレクサンドラ、すごいドヤ顔していますよね。 

これ、奴隷としてハレムに連れてこられて、数日後の顔ですよ^^

来た当日とか、奴隷船の中とかで、他の女性たちは縮こまっているのに。

彼女だけ、吠えまくり、反抗しまくりでしたし。

まずメンタルが化け物レベルです。

 

しかも、自分の美貌に自信を持っている人はいても、ここまでのはなかなか。

皇帝から寵愛を受ける=世界を支配する女性になると言われたら。

そっこうでスレイマンのこと落とす気満々^^

絶対に顔をあわせちゃダメだと言われているのに、気絶したふりして自分の顔をガンガン見せ。

あげく、名前呼び捨て。

スレイマンのためのダンスでも、いきなりソロダンスをはじめる。

などなど、「自分の姿を見せたら、スレイマンなんて一気におとせるわ」といわんばかりの行動をしてくれるんです。

もう1度言いますが、連れてこられて数日目です。

どれだけ自分に自信があるのか^^

 

その上、皇帝妃や指導官たち、あては友人まで。

煽りに煽ってきます。

あのドヤ顔で。

 

正直見ている分には、非常に面白いんですけど。

付き合うどころか、近くにいられるのも拒否したい激しさです^^

さすがフランスが有名すぎて影が霞んではいますが。

意外と情熱的な国トルコだけありますね。

アレクサンドラのことも、情熱的な美人って、評価になるんでしょうね。

スレイマンも、まんまとアレクサンドラの毒牙にやられてしまってますし^^

 

女性同士のドロドロが加速していく

        ⓒTims Productions

そんなアレクサンドラが、周りを煽りに煽っていくんです。

自分の友人に対して、羨ましいの?ってドヤ顔決めるレベルで。

そりゃ、女性の人間関係は、ドロドロへの一途をたどりますよ。

それまで、比較的安定していたにもかかわらず。

 

でも、それには、もう1人重要な人物がいます。

それは、皇子の母親である皇帝妃マヒデブラン。

彼女、煽り耐性がメチャクチャ低くかったのが、大きかったですね。

本来なら、ハレムのメンバーなんて、歯牙にもかけなけりゃいい立場なのに。

だって、皇子がいる以上、その地位は絶対的ですからね。

でも、あの当時の状況で、「私だけを見て!」という意識が強すぎて。

  • アレクサンドラの煽るような行動を無視できない。
  • 皇帝の意向にも反する行動をとる。
  • 母后さまからの忠告(嫁姑じゃなく優しい言葉)にも耳を貸さない。

そんなんしまくります。

 

だから、この二人があわさったことで。

  • 待っている女性も多い中、彼女たちを差し置いて皇帝からの寵愛を受ける存在が現れる。
  • まわりを煽る煽る。
  • 止せばいいのに、皇帝妃は自分から墓穴を掘っていく。
  • 嫉妬による攻撃が日常化
  • アレクサンドラも当然応戦

そんな状況が作られてしまいます。

そしたら、女性同士のドロドロ関係が加速していかないわけありませんよね。

もうそりゃ、坂道を転がるがごとく、加速していきます^^

だから、ドロドロの愛憎劇が好きな人はたまらないでしょう。

 

豪華絢爛な映像

    ⓒTims Productions

そんなアレクサンドラとスレイマンの恋愛。

アレクサンドラとマヒデブランを中心としたドロドロ関係。

それらを支える映像は、豪華絢爛という表現がぴったり。

 

全体の色合いは、ちょっと昔の洋画的な風合いになっていますけど。

でも、1200坪の敷地にかつての宮殿を再現し、当時の繁栄をめちゃくちゃお金かけて表現してますからね。

しかも、話が進むにつれ、使われるドレスは数千着を超えるし。

また、装飾品も1000以上になるというんです。

もちろん、トルコ絨毯なんかもふんだんに使われています。

 

なので、当時の王宮やハレムの状況を忠実に再現しており。

華麗というか、煌びやかというか。

ちょっと他では、見ることができない映像美になっているんですよ。

おそらく、このタイプの映像の美しさは、アメリカの海外ドラマはあんまり得意な分野ではないですし。

『ゲーム・オブ・スローンズ』でさえ、最新の映像でのリアルさを追求しすぎて。

『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』の映像のようにはなっていませんからね。

結構、トルコドラマの唯一無二な部分じゃないかとさえ思っています。

 

ちなみに、この当時の状況が映し出され。

それによって、恋愛が繰り広げられてたり、戦いが行われるといったあたりで。

『天は赤い河のほとり』を思い出したんですよ。

あっちは、エジプトだし、時代の違うので、あくまでトルコバージョンになってはいますけどね。

おそらく、ヨーロッパと違う文化での、歴史巨編(シーズン1だけで全48話で、シーズン4まで続く)だという共通点が、記憶を刺激したんでしょう^^

 

スレイマンをはじめイケメンがそろってるけど・・・

   ⓒTims Productions

一方、もう一人のスレイマンに関連のストーリーは。

アレクサンドラとの恋愛を除くと、政治的なものが中心になってきます。

そして、出てくる男性が、みんなイケメン!

 

みんなホリが深くて、精悍で。

お爺さんキャラ(ピリー・メフメト)たちでさえそうですからね。

女性ファンがかなりついていきそう。

 

ただ、1つだけ問題・・・

アレクサンドラ編の方で出てくる女性は、いろんなタイプの美女ばかりだし。

表情も豊かなので、誰が味方で誰が敵なのかが、顔を見たらわかるんです。

他の海外ドラマとかと同様。

でも、スレイマン編の男性たちって、結構似たような顔の人も多い上に。

みんな戦士だったり宰相だったりして、いつもしかめっ面。

それをイケメンがやると、もはや人相が悪く感じてしまって。

誰が味方なのか、誰が敵なのかさっぱり^^

 

たとえば、スレイマンの右腕で、一番の信頼があるイブラヒムに対して。

一番最初に出てきたときは。

「ははぁーん、皇帝を引き継いだスレイマンに対して、こんな人相の悪い顔をしてるってことは、こいつは敵か。多分、転覆とかをねらってるに違いない!」

なんて思って、数分後に恥ずかしい思いをしてしまいましたもん^^

スレイマン編の方では、これまで色々見てきて磨かれたドラマの感性が、邪魔することもあるかもしれませんね。

 

過激表現が少なくて見やすい

最後に、これにも驚いたのですが、『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』では、過激表現が非常に少ない!

最近、アメリカの海外ドラマばかり見てましたからね。

手術では、その映像を見せるし。

攻撃するときでも、それが当たったシーンがバッチリ映される。

そんなのに慣れていました。

 

でも、『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』では、そういったシーンは直接見えないようにして。

映像がエグくなったりしないようにしてくれています。

 

これに関して、「リアルさに欠ける!」って評価になるかもしれませんけど。

あまり直接的な表現を避ける日本のドラマを見て育ってきた私たち日本人にとっては。

案外メリットになるんじゃないかとも思いますね。

 

終わりに

というわけで、『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~』の感想を書いてきました。

ボリュームが多いので、あえてさらっと書くように意識して書いたんですけど。

それでも、めちゃくちゃ長くなってしまいましたね^^

さすが、スケールの大きい海外ドラマだけありますね。

大河ドラマ並みにたのしめる海外ドラマになっているので、長編ドラマが好きな方。

また、少女漫画、歴史ドラマ、愛憎劇が好きな方は、是非一度試してみて下さい。

以上、『オスマン帝国外伝』の感想!少女漫画のような歴史ドラマがすごい、でした。

 

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