今回は、海外ドラマ『ヤングポープ 美しき異端児』をHuluで観たので。
その感想を書いていこうと思います。
タイトルには『ヤングポープ』と『ピウス13世』の両方を書いていますが。
Huluでは『ヤングポープ』として配信されていますが。
Wowwowでは『ピウス13世』として配信されていたようなので、一応両方書いておきました。
ただ、この記事ではHulu基準で『ヤングポープ』としておきますね。
そして、この『ヤングポープ』は、俳優のジュード・ロウがテレビドラマ初主演ということで話題になったドラマです。
最近では、レディ・ガガや。
ドウェイン・ジョンソン。

彼ら彼女らのドラマ初主演の作品もでてきていましたが。
また違った魅力がある作品になっていて面白かったですよ。
というか、問題作過ぎて面白かった^^
では、そんな海外ドラマ『ヤングポープ 美しき異端児』の感想などを始めていこうと思います。
ネタバレ要素があるので、ご注意を。
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目次
『ヤングポープ 美しき異端児』のキャストについて
まず、『ヤングポープ』のキャストについて紹介しますと。
レニー・べラルド(教皇、ピウス13世):ジュード・ロウ
シスター・メアリー:ダイアン・キートン
ヴォイエッロ:シルヴィオ・オルランド
グティエレス:ハビエル・カマラ
この4人は主要キャストなのでチェックしておいた方がいいですね。
後は、レニーの対抗馬だったスペンサー。
ヴォイエッロの部下で、レニーの弱点をさぐっているアマトゥッチ。
これぐらいあれば大丈夫かと。
サッカーが好きとかでない限り、イタリア人の名前はなかなか頭に入ってきませんし。
無理に詰め込む必要はありませんからね。
『ヤングポープ 美しき異端児』の簡単なあらすじ
次に、『ヤングポープ』の簡単なあらすじを書いていきますと。
アメリカ人初のカトリック教皇となったレニー。
彼は、クリスチャンたちの熱烈な歓迎をうけ、新しい教皇として活動していこうとする。
ただ、彼を教皇に推した人間たちは、彼を傀儡として扱い、裏から利権を得るつもりだったが。
しかし、レニーはそんな人間たちの思惑になぞのらず、自分の思うがままに行動し始める。
そして、レニーを中心として、様々な人間の思惑がまざりあったドラマが始まっていく。
そんな感じのあらすじになっていますね。
なので、権力争いや人間関係を中心にしたドラマなんですよ。
ただ、それだけのドラマじゃないんですけどね。
レニーがあまりに問題児すぎて、その行動や発言に目が離せなくて。
『ヤングポープ 美しき異端児』第1話の感想
問題児すぎるレニー
第1話を観終わった時に、最初に思ったのは、「こいつはやべぇ・・・」でした。
(ひょっとしたらよく似せたセットかもしれないけど)バチカン市国の教皇の御言葉がきける広場いっぱいの信者。
彼らがもっているのは、たくさんのアメリカ国旗。
そんな中でレニーがする、アメリカ人的リーダーがするような内容の演説。
そして、その後も続く、レニーの問題発言・行動。
挙句に神を信じて泣いときますからね。
いやいや、多方面に喧嘩売り過ぎでしょう。
結構移動中や休憩中にも、ポータブルwifiを使って。
海外ドラマを外で観ることがあるんですけど。
こんなん危なくて、外で観れない^^
たまたま私が観ている画面を見た人に怒られちゃうかもとか。
そんなことまで考えちゃいましたよ。
ちなみに、私が好きな問題行動は2つありまして。
1つは、用意されていたイタリアの朝食を下げさせ。
チェリー味のコークをもってこいと命令するところ。
今後もイタリアで生活していくことになるにもかかわらず。
そんな一切すり寄ろうとしたりせずに、アメリカでの生活を前面に出していくんですから。
ある意味、カッコいいです。
でも、もう1つは、さらにかっこいいんですよ。
神の物という意味の名前を持つ人物に対して。
つまり、お前は私の物だと言い放つんですから。
たとえ思っていても、絶対言えない^^
というか、こんなん言えるのなんて、サッカーの神について質問していたインタビューアーに対して。
おいおい、目の前にいるだろ的な発言をかましたイブラヒモビッチぐらい。
凡人には決してマネできない芸当すぎる。
シスターメアリーに対してはロマンチック
そんなレニーですが、一転してシスターメアリーに対しての対応は、他に対するものと全然違います。
親代わりとして育ててくれたシスターメアリーを、お迎えするシーンでは結構緊張しているようでしたし。
また、自分の部屋の近くに豪華な部屋を作らせたり。
その上、一回のシスターなのに、要職にしたりしますからね。
他の反対を押し切ってでも。
おそらくですが、レニーにとって、シスターメアリーって親代わりであると同時に。
初恋の人なんじゃないかなと思うんですよね。
大人になってからだけでなく、子どもの頃のレニーの行動を見ると。
もしそうなら、レニーすごくロマンチックな性格もしてますねー。
ジュード・ロウが演じているレニーも結構ないい年齢。
なので、彼を育ててくれた、シスターメアリーはおばあさんという年齢です。
演じているダイアン・キートンも70歳を超えている年齢ですしね。
お互いがそんな年齢になっているのに、レニーは自分にとって大事な人だと言い切り。
その発言に見合った行動をするんですから。
日本人の感覚にはちょっとない、ロマンチックなものを感じてしまいます。
ただ、そんな明かなアキレス腱を近くにおいておくのはどうかと思うけど(ボソッ
背景が非常にゴージャス
最後に、ストーリー以外の、背景についての感想を。
これがめちゃくちゃゴージャスなんですよ。
煌びやかさや大きな戦いといった感じのゴージャスさでいえば。
『オスマン帝国外伝』の方がすごいですけどね。

でも、落ち着いた大人なゴージャスさでは、こちらの方が上じゃないかと。
特に、西洋美術とかが好きな人にとっては。
まぁ、カトリック教皇が主人公の海外ドラマですからね。
ローマ市街とバチカン市国の映像がよく使われますし。
また、その世界観にあわせた、内装などが取り入れられているので。
当たり前といえば、当たり前なんですけどね^^
でも、『オスマン帝国外伝』につづき、背景だけ見ていても楽しい。
そんな海外ドラマがでてきたのは、間違いないですよ。
終わりに
というわけで、海外ドラマ『ヤングポープ 美しき異端児』第1話の感想を書いてきました。
いやー、今後もレニーが何をやらかすのか楽しみですよ。
これ作って本当に大丈夫なのか、ちょっと心配にはなってきますけど。
まぁ、遠い国で見ている分には面白いですし^^
これまで類似の海外ドラマを観たことがなかったストーリーで非常に興味深いので。
私としてはいいっちゃいいんですけどね。
以上、ヤングポープ(ピウス13世)第1話の感想、でした。
『ヤングポープ 美しき異端児』第10話・最終回後の感想
『ヤングポープ』の第10話・最終回を観終わった後の感想を書いていきます。
最初に、あまりドラマの内容には関係ないけど、個人的にものすごく気になった疑問について。
ドラマの中で、ラツィオファンか、ナポリファンかを問うシーンがあったんですけど。
これって、現地の隠語みたいなものなんでしょうか???
10年以上、セリエAを観てきましたけど、聞いたことがないし。
ローマに行った時も、こんなこと聞いてる人なんていなかった。
ラツィオファンか、ローマファンか。
あるいは、ナポリファンか、ベネヴェントファンかならわかるんですよ。
でも、ラツィオとナポリって・・・
個人的にものすごくひっかかってます^^
では、ここからは内容に関係することを。
まずは、ビジュアル面についてですが。
途中非常に地味なシーンもあるには、あったんですけど。
アフリカに行ったり。
最後に何千何万の人の前で演説したりと。
トータルでみれば、かなりゴージャスなものになっていましたね。
これってかなり珍しい。
最近の海外ドラマは、映画以上に予算が投入されているとはいっても。
その多くは、アクション系やミステリー・ホラー系であって。
『ヤングポープ』みたいな人間ドラマを中心とした作品では、そこまで大幅に予算が増えた感じはしてきませんでしたからね。
美しいシーンなんかも多いですし。
ビジュアルを観るだけでも十分楽しめるようになっています。
次に、ストーリーについて。
『ヤングポープ』は人間ドラマ・権力争いをメインにした海外ドラマですから非常に大事なポイントですが。
これもかなり良かったですね。
レニーの傍若無人ぶりが健在でありつつ、たまに弱気が見えて人間らしさが垣間見えたり。
また、自分の目的のために改革に着手し、スキャンダル合戦に突入したりなど。
見どころの多い海外ドラマでしたから。
ただ、正直なところ、登場人物たちの言動の全部の意味を理解はできませんでした。
宗教的な演出などもあるので。
だから、この『ヤングポープ』をもっと理解して、もっと面白く感じる方もいる一方で。
「???」というシーンが多くて、あまり面白くないと感じる方もいると思いますね。
とはいっても、一定の水準以上に面白いと感じるはず。
ジュード・ロウの演技や、大掛かりの演出など。
難しい話抜きで楽しめるポイントは多いですからね。
とまぁ、そんな感じでなかなか面白かった『ヤングポープ』ですが。
シーズン2は配信されるんですかね?
人気作ですし、一応ウワサはあるようなんですけどね。
でも、権力争いにある程度の目処がたったし。
探していた両親を見つけられたし。
涙しながらの大演説を行った上で、レニー倒れちゃったのでどうするんでしょう?
レニー大勢の信者の前で倒れたけど、大丈夫だったという風にするのか
『ウェイワーズパインズ』みたいに主人公を変えてのスタートとかするのか。
気になるところです^^
以上、ヤングポープ(ピウス13世)第10話・最終回後の感想、でした。
(紹介している作品は、2017年9月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は Hulu の公式ホームページにてご確認ください。)
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