漫画「約束のネバーランド」の感想【6巻追記】無理ゲーすぎる頭脳戦サバイバル

漫画「約束のネバーランド」の感想

※第6巻の感想追記しました。

今回は、白井カイウさん原作、出水ぽすかさん作画の漫画「約束のネバーランド」を読んだので。

その感想を書いていこうとも思います。

 

最近よく見かけて、「面白いのかなー?」と興味があったんですが。

なぜかズルズル手に取らずにいちゃったんですよね。

でも、確定申告も終わり、やっと気が抜けるということで。

自分へのご褒美ということで数十冊ほど手に取ったんです。

この漫画代の節約記事書いたばっかりですが^^

 

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でも、1年に1回のことだし、節約記事で書いた方法をまもりつつだから。

意外と高くならなかったのでいっかーという思いまして^^

そして、その中に「約束のネバーランド」もありまして、やっと読むことができました。

※「マンガ大賞2017」6位に選出おめでとうございます!

 

漫画「約束のネバーランド」とは?簡単なあらすじ

まず、「約束のネバーランド」ってどういう漫画かというと。

孤児院で、やさしいママと暮らしていた子供たちでしたが。

守らなければならないルールを破ってしまった主人公(エマ)とノーマンは。

孤児院のメンバーが、ママによって、化け物に引き渡されるのを見てしまいます。

どうも、ここが孤児院というのも、優しいママというのも嘘。

このままだと、仲間たちが皆化け物に連れていかれることになってしまいます。

そこで、ママを出し抜き、孤児院から脱出をもくろむことに。

でも、そのためには、様々な難問が次々に降りかかってきて・・・

 

そんな感じの漫画です。

ジャンプでは久しぶりの、心理戦&頭脳戦をベースにした漫画ですね。

上手くいけば、「デスノート」に匹敵しそうなぐらいになっていきそうなほどの。

ただ、単なる心理戦&頭脳戦なだけじゃなく。

アクションを含んだサバイバル要素も強く。

かなりオリジナリティにあふれた作品になってますね。

閉ざされたところからの脱出といったジャンルは、好きなジャンルですが。

なかなかない感じになっています。

ちょっとだけ、西澤保彦さんの小説「神のロジック 人間のマジック」を思い出しながら読んでましたが。

それとも違いますし。

 

漫画「約束のネバーランド」の感想

漫画「約束のネバーランド」は無理ゲーすぎる

では、感想を書いていこうと思いますが。

まず、最初に思ったのが、「無理ゲーすぎる」でしたね。

 

そもそも、脱出が難しすぎる。

ママはかなりのキレ者なのに。

こちらは子供だけ。

せめて優秀な子どもたちだけで逃げるならともかく、エマは30人以上全員で逃げたい。

相当小さい子までいるのに。

さらに、発信機が全員につけられていて。

スパイまでいる(これは、その後問題なくなりましたが)。

こんな状態ですからね。

その上、子どもたちはママへの信頼が絶対的だし。

子どもたち同士の疑心暗鬼までつきまとってくる。

どうやって、孤児院から脱出しろというのか^^

 

そして、たとえ孤児院から脱出したとしても。

外には、ママに命令している化け物たちがうようよ。

しかも、人間並みかそれ以上の存在っぽい。

これで無事に安心できるところまでたどり着けるのか。

たどり着けたとして、追手の目をごまかしつつ生活できるのか。

そういった難問が次に潜んでいますからね。

 

いや、無理ゲーすぎるでしょ。

脱出したら勝ち系の漫画じゃないんですよね。

 

主人公が面白い

そんな無理ゲーの中で、中心となっているのは3人。

天才で深い考えができるけど、身体が弱いノーマン。

裏を読んだり情報集めたりすることに長けているレイ。

そして、主人公の女の子エマなんですが。

このエマが面白い存在だなーと思うんです。

 

エマも、2人ほどではないけど、頭がキレて。

さらに運動神経もある。

でも、理想論が強すぎて。

それをまわりにも押し付けてしまう傾向があります。

3人で逃げるなら大丈夫だけど、全員は無理といわれても。

なのに、絶対に全員で逃げる!って言い張ったりしますから。

こういうタイプの主人公って、最近は嫌われガチな傾向にあると思います。

私も、泥臭くて、目的のためにそれ以外を割り切ったりする感じのキャラが好きなので。

あんまり好きなタイプではないんですよ。

 

でも、なぜかエマには、悪感情を全然持たなかったんですよね。

これが不思議。

なんでかという部分は、自分の中でまだ消化できてませんので。

おそらくでしか話すことはできないんですけど。

多分、単純に理想を掲げるんじゃなくて。

現実を踏まえた上で、それでも理想に走るっていう姿がいいのかなーって思っています。

後、いざというときの冷静さになろうとしている姿も、そうかも。

特に、第2巻のp164あたりのレイの秘密を知った後の。

行動や表情とか、とてもいいと思うんですよね。

 

なので、エマのことが面白い存在だなーって思うんです。

 

絵は好き嫌いがわかれるかも

絵に関しては、どうですかね。

結構好き嫌いが別れるんじゃないかと思うんです。

 

背景に関しては、非常に素晴らしいと思います。

書き込み量がハンパないのに、細部まで書き込まれていて。

もしアニメ化したら、アニメの方が霞むんじゃないかってぐらい。

なので、背景が嫌いって人はいないかと。

 

でも、キャラたちの方は結構クセがありますね。

小さい子供や大人たちはいいんですけど。

でも、メインとなる主人公たちが、たまに西洋のクラシカルなお人形のような表情に感じることがあるんですよね。

というか、みんなのうたで流れていた、諫山実生さんの「月のワルツ」を何度か思い出いだしました。

特に、第2巻p84のギルダの表情で。

なので、私は感情が伝わりやすい感じでいいと思うのですが。

でも、人によっては、受け付けない人もいそうだなーって思ってしまいますね。

 

ゴールはどこなんだろう

まだ全然話が佳境にはいっていない段階でこの記事を書いているので。

今後どういった風に話が進んでいくのか、全くわからないんですけど。

このマンガのゴールってどこになるんだろうなーってところが気になって仕方がないですね。

上でも書いた通り、メインとなって行動するのは3人ですが。

その3人の考えが全然違うので。

 

エマは、現実を知った上で、全員で助かりたい。

ノーマンは、より現実を考え、全員で助かるのは無理だと思っている。

でも、エマに対するあこがれ(恋?)から、”エマのために”全員で助かりたいと思っている。

レイは、3人の中で最も深いところまで情報を知り、また完全な現実主義者。

だから、3人+αぐらいはともかく、全員は絶対に無理だから、切り捨てる。

 

子どもたちの頭にあたる3人が、このように全然違った考えをもっているんです。

なので、子どもたちの計画が完全に上手くいくとは限らないし。

また、どうしても現実と向き合わないといけない時がくるはず。

それが、レイの考えている現実かどうかもわかりませんし。

なので、どういう風に進んでいくのか。

どういうゴールになるのか、わからないんです。

でも、それと同時に、どういう着地になるのか期待できるんですけどね^^

 

終わりに

というわけで、漫画「約束のネバーランド」の感想を書いてきました。

いやー、もっと早く手にとっておいたらよかったですね。

相当面白いです!

これは巻数が多くなってくると、風呂敷を閉じるのが相当難しい漫画だと思いますが。

でも、少なくとも10巻以上は続けてもらいたいなーって思っちゃいますね。

それだけ質が高いと思いますから。

そして、上手に風呂敷をたためた暁には、かなりの名作って言われる存在になるでしょうね。

今後も楽しみです。

以上、漫画「約束のネバーランド」(白井カイウ&出水ぽすか)の感想!無理ゲーすぎる頭脳戦サバイバル、でした。

 

「約束のネバーランド」第3巻の感想

ママの補佐というポジションにいるけど、ママを蹴落として自分がその地位に立ちたいシスター。

第3巻は彼女とのやりとりがメインでしたが、いつのまにか孤児院システムの全容に迫っていって。

非常に重要な巻になりました。

 

勝利条件は、①孤児院から抜け出すこと、②外で生活することの2つで。

そのうち、少なくとも外にも生活している人間がいることがわかり、難易度でいえばヘルモードだった②の条件が、スーパーハードモードぐらいに少し下がりました。

ただ、グランマなどのいまだ全容の見えない大人たちがいるので、いつまたヘルモードに逆戻りするかはわかりませんが^^

 

しかも、レイとママの協力関係が終わってしまい、ママを操る手段がなくなってしまったこと。

ママが強硬手段をとることをいとわなくなったこと。

ノーマンの出荷が決定したこと。

この3つから、①のハードルが随分上がってしまっちゃいましたしね。

 

トータルで見ると、全然ハードルが全然さがっていないことになるんでしょうね。

なので、緊迫感はいまだ持続し続けています。

第4巻の予告が脱出の最終章だとしてますけど。

この状況でどうやって脱出するのか、続きが非常に気になりますねー。

以上、漫画「約束のネバーランド」第3巻の感想でした。

 

「約束のネバーランド」第4巻の感想

ノーマンが出荷され、脱出のメインメンバーが2人になり絶望に明け暮れるエマとレイ。

となると思いきや、甘えを捨てて、より脱出への向かう2人といった内容の第4巻です。

 

今回は、エマがやばいです。

焦燥しきった演技を続け、ママを出し抜こうとすんですが。

その時の顔が完全に病んでる^^

人間って、うれしい演技も、悲しい演技もできますけど。

人相が変わるほどの演技ってなかなかできないんですけどね。

成功のために、どこまで自分を追い詰めたのか。

本当、第4巻では、このエマの顔が最も印象的でしたね。

 

それに比べたら、まだママだけじゃなく、自分を犠牲にしようとしているレイさえも出し抜いたことなんてまだまだ。

まぁ、教えないはずだった、施設の他のメンバー全員に逃亡を呼びかけ。

ママにもレイにも気づかれないように、全員で演技していたというのはびっくりしましたけど。

それでも、どうも第4巻のことを思い出そうとすると、エマの表情が浮かんでくるんですよ^^

 

ただ、よくわからないところもあったんです。

全員で逃げ出したはずが、1人だけ小さい子供が施設に残ったままになっていたこと。

これは、わざとなのか、忘れてしまっただけなのか。

もしわざとなら、エマ達を追いかけたいママを足止める存在になっており。

すごくナイスな選択です。

まぁ、後で絶対に回収するという前提ですけど。

逆に、忘れてしまった場合、1人でもママの手元にいると逃げ出せないエマにとって。

これ以上ないレベルのアキレス腱になるわけでして。

一転してピンチになります。

一体どっちなんでしょうね。

第5巻が待ち遠しいですよ。

以上、漫画「約束のネバーランド」第4巻の感想でした。

 

「約束のネバーランド」第5巻の感想

ついに脱出し、外の世界での生活を手に入れる一歩手前まできた。

しかし、外の世界には危険が多く。

そこに孤児院を支配する知能ある鬼たちとは別の、野良の鬼も登場。

レイは皆を逃がすために囮になるが、孤児院を支配する鬼に追いつかれてしまう。

エマは、それを助けに行こうとするが、怪我のため倒れてしまう。

そんな新たな絶体絶命の状況になってしまった第5話です。

 

「約束のネバーランド」は、頭脳戦とサバイバルの2つが融合した漫画ですが。

今回は、逃亡活動中ということもあって、サバイバルの側面が非常に強い巻でした。

ちょっと「風の谷のナウシカ」を彷彿とさせるような風景が続く中での。

ピンチの連続に、これまでとは異なったドキドキを感じさせてくれましたよ。

 

しかし、第4巻の感想で、小さな子どもが残った理由についてあれこれ考えていましたけど。

まさか本当にわざと置いたまま逃げ。

後から回収していくというつもりだったとは。

意識的に、ママへの足止めを行うなんて、エマも成長しましたね。

以前のエマだったら、「全員連れて逃げる!」という意識が強すぎて、絶対取らない選択肢でしたけど。

本当に全員で助かることを考えたら、まずは今逃げれるメンバーで逃げて活動の基盤を作り。

その後、助けに行った方が目的を達成できる可能性は高いですもん。

こういう実以外いらないという判断は大好物です^^

 

さて、現状、エマは倒れ、レイは絶体絶命。

この状態から、どうやって皆で逃げていくんでしょうね。

最後に出てきた、エマ達をかくまってくれそうな、謎の人物の存在もきになるところですし。

次も待ち遠しい所です!

以上、漫画「約束のネバーランド」第5巻の感想でした。

 

「約束のネバーランド」第6巻の感想

世界がどうなってしまってのかがわかった第6話。

いやー、完全にやられました。

鬼が世界にうじゃうじゃいる世界というのは、人間がほぼ全滅してしまった世界であり。

また、そうなってから数十年しかたっていないものだと。

本に書いてあることをそのままうのみにしてきてしまいましたが。

実はそれが思い違いだったなんてね。

 

人間の世界は、一時期争っていた鬼の世界と和解し、別にあって不可侵の関係を保っていること。

エマ達は、分かれた際に残ってしまっていた人間たちの子孫。

別れてから数十年ではなく、1000年はたっている。

そういう世界だったようです。

 

けど、よく考えればそうですよね。

エマ達、外の世界のこと何にも知らないんですもん。

彼女らの認識をそのままうのみにしていいはずがない。

ついついママにも頭脳戦で勝つほどの頭のキレをみせるので、間違いないものだと思ってました^^

反省です。

 

後は、人間に優しい鬼もいること(一体は微妙ですが)。

ついに、エマ達以外の人間との出会ったこと。

これが大きな出来事でしたね。

特に、後者の方は、今後を左右する大事なものなので。

詳しいことがわかる第7巻が待ち遠しいですよ。

以上、漫画「約束のネバーランド」第6巻の感想でした。

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