「波よ聞いてくれ」漫画の感想【ネタバレ注意】第1巻~第6巻まで全巻の

漫画「波よ聞いてくれ」の感想

この記事では、漫画「波よ聞いてくれ」の感想をまとめています。

漫画「波よ聞いてくれ」は、沙村広明さんの描いたコメディ漫画。

沙村広明さんといえば、時代劇漫画「無限の住人」の作者として有名ですが、それに以外にもシニカルな笑いを取り入れたSF(どこか不思議)系の漫画も得意な漫画家です。

そんな彼がコメディ全力全壊で描いたのが本作「波よ聞いてくれ」でして、第1話目からお茶を吹き出しそうな笑いを提供してくれるんです(まぁ、私は実際コーヒー吹きかけて第1巻を1冊ダメにしたわけですが)。

 

では、そんな漫画「波よ聞いてくれ」の感想を、さっそく始めていきましょうか。

導入部分にあたる第1巻は少し詳しめにしていきますね。

ネタバレ要素があるので、ご注意を。

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漫画「波よ聞いてくれ」1巻の感想

ここは北海道、札幌。鼓田ミナレは酒場で展開した失恋トークを地元FM局ディレクター・麻藤に密録され、その音源を翌日の生放送でながされてしまう。

激高してスタジオに乗り込んだミナレだが、麻藤の口車に乗せられアドリブで弁解トークを披露する羽目に。

この放送は思いのほか好調で、やがて麻藤から「自分の番組を持たないか?」と正式なオファーが届く。

逡巡しつつも迎えた第1回の生放送。タイトルは『波よ聞いてくれ』。

前代未聞のラジオ劇が、いま幕を開ける。

出典:波よ聞いてくれ 2巻 P2

 

ミナレが面白すぎる

まず、「波よ聞いてくれ」を語る上で、一番大事な存在は間違いなくミナレですね。

端的にいうと、パワフルで馬鹿な美女。

口が悪くて、底意地も悪い。一見すると、人によっては嫌われてもおかしくないような性格をしています。

でも、どこか憎めなくて嫌いになれないタイプなんですよね。

抜けているから、何かしてもなぜか逆に自分が痛い目にあってばかりだし、ダメな方向ではあっても、まっすぐに行動する。

なので、見ていてドロッとしたものを感じず、さらっと「ああ、馬鹿なんだな」って思えてしまうんです(笑)

しかも、放っておいたら、自分から落とし穴により深くはまっていくので、嫌な気分になるよりも先に、笑えてきてしまうんです。

 

そんな性格していますから、彼女の行動はとにかく破天荒。

ラジオで元カレの地元をディスった弁明しているはずが、いつのまにかいつか殺す宣言。

いつも知らず知らず助けてくれた人に攻撃を加え、警察監視のもとで土下座。

ノースポンサー、深夜過ぎる冠ラジオでの、初回から電波バリバリのDJトークなどなど、切れ味の良すぎる行動を見せつけてくれます。

 

あんまりラジオを聞かない私ですが、ミレナがDJのラジオなんかがあったら、絶対に聞いてしまいますね。

 

後、何気にミレナの顔芸もツボです。

「はうぁっ」とか「あぁぁぁぁ」としか表せないような驚愕の顔がすんごい。

これだけでも戦えます。

 

麻藤さんの存在はデカい

そんなわけのわからない生態しているミレナですが、まわりの人のおかげでより輝くことができています。

ミレナの想定を超えるような人物が集まってきますからね。

 

その中でも、チーフディレクターの麻藤さんの存在は特別。

ラジオに愚痴を流したのも麻藤さんなら、言いくるめていきなりラジオで話させたのも麻藤さんです。

この人の存在こそが、もともと面白いミナレをさらに面白くしてくれるんです。

なくてはならない存在ですね。

 

ミナレは生きていけるか

第2巻からラジオの仕事が本格的に始まりそうなミナレですが、現状かなり苦しい。

貯金25万なのに、仕事先をクビになって、住むところがなくなる(同僚の部屋に居候)。

仕事も深夜3時の枠(スポンサー未定)しか予定がない。

わけあって元の仕事先(スープカレー屋「ボイジャー」)でバイトをしてるけど、新しい従業員(城華マキエ)の存在により居場所がなくなるかも。

そんな状況なので、当分ハードモードが続きます。

本当に彼女は生きて行けるのか、少し心配です。

 

ただ心配と同じくらい期待もあります。

苦境に追い込まれれば追い込まれるほどミナレには笑いの神様が下りてきて、より輝いてくれますからね。

いいぞ、もっとやれと思っている自分を隠すことができません。

 

漫画「波よ聞いてくれ」2巻の感想

2巻もやばい!

ミナレのラジオが早速始まりましたが、第1回からぶっ飛びまくってます。

ノースポンサー、告知なし、ほぼほぼアドリブの、設定は「自分を裏切ってきた男をたった今殺してきた女」ですからね。

素人にさせる仕事じゃなさすぎて、おもわずむせてしまいました。

(まぁ、始まったらさらにぶっ飛ぶんですけどね。殺した後、おまわりさんじゃなくUFOがやってきますから)

 

そして、それをあっさり演じてしまうミナレもミナレですわ。

臨場感たっぷりで演じますもん。

これを夜中3時に告知なしできいた人は絶対ビビってたはず。

どう考えても怪電波が流れてきたとしか思えませんから。

 

まぁ、第2巻の中盤辺りの元カレ編も、なかなか面白いんですけどね。

”元カレから連絡がきて、借りてた金の一部を返される。その後、デートする。”

たったこれだのことなのに、ミナレが絡むと。

連絡が来るや否や、猟銃の買い方を探す。

元カレが来た原因は、別の女性に包丁で刺されそうになっているところに、ミナレのラジオが流れてきて、そのおかげで刺されずというお礼のため。

元カレのウソを見破ったとたん、速攻攻撃。

と面白要素満載に変更されますから。

 

でもまぁ、第2巻に関してはやはりラジオの第1回目の放送ですよね~。

 

漫画「波よ聞いてくれ」3巻の感想

第3巻は、なかなか忙しい巻でしたね。

簡単な流れを言いますと、

オカルトラジオ

リスナーから呪いの事件を相談

調べてみるとサスペンス事件

通報からのラジオで謝罪会見

こんな感じでストーリーが展開されて行きますからね。

短い中に色々起きすぎですよ(笑)

 

しかし、リスナーの悩みも、通報騒ぎでの迷惑も、全部ミナレのせいで、あやうく告訴されかけたのには草しか生えません。

(その後反省して、尼になろうとすることも含めて。)

あいかわらずの笑いの神からの愛されっぷりですよ。

 

また、第4巻は「波よ聞いてくれ」のアイドル的存在である、南波瑞穂ちゃんのかわいさがぐいぐいきてた巻でもありました。

巫女服姿の彼女や、好きなラジオのタイトルをポーズ付きで叫んで赤面するJKな彼女など。

他の巻では見れない瑞穂ちゃんが見れるので、彼女のファンは必見ですね。

 

後、これまでも出てきていましたが、今後先輩DJ茅代まどかが物語に本格的に絡んできそうなのが気になりましたね。

切れ長の目の美人(艦娘の加賀さんや、デレマスの和久井さんタイプ)だけど、麻藤さんなみにお茶目な彼女。

どうやらミナレをなにかのプロジェクトに誘う用なんですが、茅代さんってDJとしては正統派っぽいので、どういったことをミナレにさせようとしているのか、非常に気になります。

 

漫画「波よ聞いてくれ」4巻の感想あらすじ

自由な茅代さんのファンになりそう。

第3巻のラストで、ミナレを公園に呼び出した茅代がしたのは、プロジェクトに誘うのではなく、他局も絡んだラジオの大型イベント「バレンタインラジオ」の存在をミナレに教えてあげただけでした。

ただ、そこからミナレに対するディスが盛大に始まります。

大学時代、ミナレのような下品なウィットにとんだ女性に彼氏をとられて以降、ミナレのことが嫌いな様子で結構なこというんですよ。

通常あまりそういったキャラはそんなに好きではありません。

でも茅代さんの場合、自由に痛い放題言う割に、ねちっこくないし、いちいち言葉選びが面白いしで、読んでいて嫌な気分にならないんですよね。

むしろ、茅代の言葉に怒って否定していたのに、反論しているうちに茅代さんの行っていた通りの結論になる。そんなミナレとの漫才は非常に面白い。

本気でファンになりそうです。

 

一応第3巻のきになることは解消されましたが、第4巻で別の気になることが勃発してしまいました。

1つは、構成作家の久連子さんの手掛ける小説の取材に、ミナレと瑞穂が同行することになりましたが、まじめな取材とミナレの存在がどんな化学変化を起こすのかということ。明らかにミナレの存在が不安すぎますから。

また、ミナレのもう1つの仕事場であるボイジャーの同僚、城華マキエが自分のしたいことに初めて挑戦するようなのですが、それがラジオ関係なこと。まだ投稿者としてラジオ番組の企画にかかわる段階ですが、そこから構成作家などになる人もいるようなので、結果が気になりますね。

現状好きな相手はいるけど、過保護すぎる兄が結婚まで面倒を見る気満々で、このままだと自分のしたいこととを何もせずに生きて行ってしまいそうなだけに。

 

漫画「波よ聞いてくれ」5巻の感想あらすじ

「ちょっwww意味がわからないwwwww」

第5巻を読み終わったの時の素直な感想です。だって

ラジオ漫画と思ってたら、拉致られ監禁された宗教施設からの脱出漫画になってた。

酷い字づらですが、本当にその通りなんですもん。

とんでもない漫画だとは思ってましたが、ここまでクレイジーな展開は予想してませんでしたよ。

 

じゃあ、さすがにミナレでも怖がっているだろうと思うかもしれませんが、そんなことは全くありません。

ハニトラ役になった美少年を見て、自分の好みは美少年じゃなくお相撲さん系だといっていいか悩んだりするぐらい、通常通りです。

(悩んだ理由も、それを言ったらその系の男がきてしまい、自分を抑えることが出来るだろうかというものだし)

 

展開はシリアスよりなんですけどねー。

かなり危険な状況だし、逃げ道もないしで。

なのになんで、ミナレが絡むと一瞬でコメディになるんですかねー。

おかげで、次の展開がなんにも読めませんよ。

一応、監禁先で行われたラジオ放送で、残っている人たちに助けのメッセージが伝わり、助けに来てくれるようになったのですが、助ける相手がミナレですもんね。

ここから思わぬことが起きかねません。

 

後、気になるのは、ミナレの監禁先に記憶を失った女性がいるのですが、この女性、第2巻でミナレに迷惑をかけられた男性の探し人にそっくりなんですよ。

男性もそれに気づいて、救出班と一緒に監禁先に向かっていますが、果たして同一人物なのか。

もうすでに終わっているエピソードだと思っていましたが、続いているなら非常に気になりますね。

 

漫画「波よ聞いてくれ」6巻の感想あらすじ

「うそでしょ…」

第6巻を読んでる途中の感想です。

なぜ驚いたかというと、むちゃくちゃな展開をみせた第5巻の拉致編がしっかりとした伏線だったためです。

正直、もうテンションに任せてミナレの好きなようにさせていく方針になったのかとも思ったんです。

でも、まさかしっかり計算されていたとは…

 

そして、どういった伏線かというと、第6巻以降で新しい挑戦をさせるための伏線ですね。

第5巻の様子をミナレが録音していたのですが、麻藤はそれをラジオで流しました。

ミナレ達が巻き込まれた事件はニュースにもなった事件で、注目度が高く、かつ他では決して聞くことのできない内容だったので、録音を流したことでミナレのラジオの破天荒さが再評価されることに。

ただ、そのデメリットとして今後生半可な内容のラジオだとリスナーは納得しないような状況になってしまったんです。

そのため、ミナレ達は新しいことを始めなくてはならず、実際に新し事を模索し始めるんです。

 

この流れ、予想だにしていませんでした。

沙村広明さん、別の漫画を読んでも思っていましたが、やっぱ天才じゃないですかね?

着地点がキレイすぎてびっくりしますよ。

ただまぁ、その着地点=新しいことが、ニートの人を外に出すことでして、ちゃんと濁りをいれてくれるあたりは、非常にらしいのですが(笑)

 

ちなみに、第5巻の探し人は、本人で無事警察に保護されました。

 

(本ページの情報は2019年10月時点のものです。最新の配信状況はFODサイトにてご確認ください。)

 

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