なお
miya
世界的に大人気なファンタジー映画『ハリーポッター』。続編の『ファンタスティックビースト』も人気で、どんどんファンが増えています。
ただ、第1作がでたのがかなり前だということもあって、全部見たことがない方も多いはず。妻がまさにそうでしたので。
そんな妻と同じような方のために、『ハリーポッター』のあらすじなどをネタバレも含めて簡単に解説していきます。
miya
目次
ハリーポッターと賢者の石
あらすじ見どころ
もうすぐ11歳になるハリーポッターは両親を10年前に亡くし、今は母親の妹であるペチュニアおばさんとその夫のバーノンおじさんに引き取られていました。
しかしハリーは伯母一家から虐げられ、叔母夫婦の息子であるダドリーとあからさまに比較されながら階段下の物置部屋に押し込められては惨めな毎日を送るばかりです。
そんなハリーが誕生日を迎えた日に1通の手紙が届きます。
「ホグワーツ魔法魔術学校からの入学許可証」、実はハリーの両親は魔法使いだったのです。
10年前に亡くなった事故は嘘で、真相は悪の魔法使いによって命を奪われたからに尽きます。
その遺児であるハリーは魔法使いなら誰もが知っている有名人で、何とその悪の魔法使いことヴォルデモートを返り討ちにしたともてはやされていたのです。
叔母夫婦は魔法使いではないものの、その真相を知っていました。
魔法の存在を容認できない叔母夫婦はハリーをホグワーツに通わせたくなかったものの、ホグワーツの森番をしているハグリットに一喝されてしまいます。
真実を知ったハリーはホグワーツに赴く事を決意し、9月の最初の日、ロンドンのキングズ・クロス駅からホグワーツ特急に乗って学校へと向かいました。
そこで出会った同級生のハーマイオニーやロン、魔法薬学を受け持つ意地悪なスネイプ先生など様々な人間に揉まれながらもハリーは学校生活を満喫していましたが、次第に影が落ちるようになっていきます。
ハロウィーンのトロール騒ぎやクィディッツ試合で箒にかけられた呪いなど異変が続くなか、ハリー達は学校に「賢者の石」が隠されている事に気が付き、スネイプ先生が石を盗み出そうとしていると思いました。
ところが真相は異なり、石を盗み出そうとしているのはヴォルデモートに憑依されたクィレル先生でした。
危険なところまで追い込まれたものの、ハリーは無事に石を守り、その事が認められて寮杯を獲得した満足感に浸りながらハリーは家路につくのでした。
「賢者の石」のあらすじは以上になりますが、見どころは物語のセットアップです。
簡潔に世界観を説明しつつ、これから先の展開を予感させるストーリーは胸をわくわくさせるには十分と言えます。
キャラクター/キャストまとめ
ハリー・ポッター:ダニエル・ラドクリフ
ロン・ウィーズリー:ルパート・グリント
ハーマイオニー・グレンジャー:エマ・ワトソン
アルバス・ダンブルドア:リチャード・ハリス
ミネルバ・マクゴナガル:マギー・スミス
セブルス・スネイプ:アラン・リックマン
クィレル:イアン・ハート
ルビウス・ハグリッド:ロビー・コルトレーン
ヴァーノン・ダーズリー:リチャード・グリフィス
ペチュニア・ダーズリー:フィオナ・ショウ
監督:クリス・コロンバス
原作:J・K・ローリング
音楽:ジョン・ウィリアムズ
脚本:スティーヴン・クローヴス
ハリーポッターと秘密の部屋
あらすじ見どころ
夏休みの間とはいえ、再び意地悪な叔母夫婦の元で厄介になるハリーの元に見知らぬ妖精のドビーが現れます。
ドビーは「今年はホグワーツに行ってはならない」と忠告しますが、納得できないハリーはロンとその兄弟たちの手を借りて何とか学校に向かう事に成功しました。
特急列車ではなく、空を飛ぶ自動車を使った事で大人たちには叱られましたが、無事に2年生になったハリーの周りにはロンの妹であるジニーをはじめとした後輩たち、それから新しく闇の魔法の授業を受け持つロックハート先生など新しい人間が関わってきます。
以前と同じでありながらも少し変わった生活に翻弄されるなか、再び事件が起こりました。
「秘密の部屋は開かれたり」という血文字が壁に描かれる事件を発端に、生徒たちが次々と石に変えられていきます。
事件のさなか、その犯人にハリーが疑われてしまいますが何とか疑惑を払拭させますがダンブルドア校長が停職を命じられ、そのうえ事件の鍵を握るハグリットがアズガバンへ贈られてしまいました。
極めつけはジニーが秘密の部屋に連れていかれた事です。
それを知ったハリーとロンは秘密の部屋に向かいますが、連れてきたロックハート先生のせいでハリーはロンと分断されてしまいます。
仕方がなく1人で向かった彼を待っていたのは亡霊のトム・リドルに憑依されたジニーでした。全てはジニーを操っていたトムの仕業で、彼はヴォルデモートの学生時代の姿だったのです。
生徒を石に変えた原因であるバジリスクを交えての戦いは凄まじかったものの、何とか退けて生還したハリーのおかげで学校は再び平和になりました。
事件の黒幕であるルシウス・マルフォイも失脚し、また夏休みが訪れたのでした。
以上が「秘密の部屋」のあらすじですが、見どころはサスペンスの要素です。
謎解きは「賢者の石」でもありましたが、命に関わる事件によって以前よりも緊張感が高まっています。
他にもヴォルデモートの過去やホグワーツの創設者たちに関わる要素があり、新鮮味があるのが魅力です。
キャラクター/キャストまとめ
ハリー・ポッター:ダニエル・ラドクリフ
ロン・ウィーズリー:ルパート・グリント
ハーマイオニー・グレンジャー:エマ・ワトソン
アルバス・ダンブルドア:リチャード・ハリス
ミネルバ・マクゴナガル:マギー・スミス
セブルス・スネイプ:アラン・リックマン
ルビウス・ハグリッド:ロビー・コルトレーン
ペチュニア・ダーズリー:フィオナ・ショウ
ニック:ジョン・クリーズ
ドラコ・マルフォイ:トム・フェルトン
監督:クリス・コロンバス
原作:J・K・ローリング
音楽:ジョン・ウィリアムズ
脚本:スティーヴ・クローヴス
製作:デヴィッド・ハイマン
ハリーポッターとアズガバンの囚人
あらすじ見どころ
13歳の夏休みも意地悪な叔母夫婦のもとで生活する事になりましたが、バーノンおじさんの妹であるマージが訪れて両親の悪口を言った事でハリーはダーズリー家から脱走します。
マージおばさんに魔法を使ってしまったため、魔法省からのお咎めもとい退学を恐れたハリーは偶然出会った夜の騎士バスに乗車し、ひとまず居酒屋「漏れ鍋」に向かいました。
しかしそこには魔法省の大臣のファッジがおり、ハリーは退学を覚悟しましたが彼は規則を破った事を咎めず、むしろホグワーツに戻るまでの間、「漏れ鍋」で過ごす事を提案します。
その背景には、ハリーの両親を死に追いやったとされる犯罪者のシリウス・ブラックがアズガバンから脱獄した事が関わっていました。
「シリウスが脱獄した理由はハリーの命を狙っているからに違いない」、周囲の大人たちはそう思ってシリウスの確保に血眼になり、学校の周辺には吸魂鬼が駐在される事になります。
殺伐とした雰囲気から学校生活はスタートしたものの、魔法の村のホグズミードでの探検や新任のルーピン先生が教える授業や守護霊の呪文など冒険と勉学に励む日々を過ごすうちに、ついにハリーたちは「叫びの屋敷」で真相を知らされるのでした。
それはシリウスが両親を死に追いやった犯人ではなく、ロンが飼っているスキャバーズもといネズミに姿を変えていたピーターが真犯人である事です。
一行はピーターを捕らえ、魔法省に引き渡そうとしますが、満月だったせいで狼人間のルーピン先生が狼に変身してしまい、ピーターを逃がしてしまいます。
それどころかシリウスは捕まって「吸魂鬼の接吻」という酷い罰に処されようとしますが、ハーマイオニーが持っていた逆転時計で時間を遡ってシリウスを逃がす事に成功しました。
結局散々な結果を迎える事になったものの、シリウスからの手紙を受け取って無事を確かめたハリーは安心した気分になるのでした。
「アズガバンの囚人」の見どころはハリーの両親です。
2人については自分たちの子供を守った大人でしか知らされていませんが、ここで学生時代の両親について少し触れられています。
他にもスネイプ先生やホグズミードなど見どころはいっぱいです。
キャラクター/キャストまとめ
ハリー・ポッター:ダニエル・ラドクリフ
ロン・ウィーズリー:ルパート・グリント
ハーマイオニー・グレンジャー:エマ・ワトソン
シリウス・ブラック:ゲイリー・オールドマン
ルビウス・ハグリッド:ロビー・コルトレーン
アルバス・ダンブルドア:マイケル・ガンボン
バーノンおじさん:リチャード・グリフィス
セブルス・スネイプ:アラン・リックマン
ペチュニア・ダーズリー:フィオナ・ショウ
ミネルバ・マクゴナガル:マギー・スミス
監督:アルフォンソ・キュアロン
原作:J・K・ローリング
音楽:ジョン・ウィリアムズ
脚本:スティーヴ・クローヴス
製作:デヴィッド・ハイマン、クリス・コロンバス、マーク・ラドクリフ
ハリーポッターと炎のゴブレット
あらすじ見どころ
ヴォルデモードに関する悪夢に魘されていたハリーに、ロンたちからクィディッチの試合の観戦の誘いがかけられます。
断る理由がなかった彼は観戦に赴きますが、そこでヴォルデモードに忠誠を誓う魔法使いこと死喰い人たちを目撃したうえにそのサインである「闇の印」が浮かぶ様を目の当たりにしました。
事件に世間が動揺するなか、新学期を迎えたハリーたちにダンブルドア校長は「三大魔法学校対抗試合」がホグワーツで再開される事を発表します。
選手は立候補した生徒たちから炎のゴブレットが各校の代表を1名ずつ選ぶはずでしたが、何故か参加資格もないうえに入れた覚えもないハリーも選出されてしまいます。
魔法の契約によって辞退できないハリーに周囲は冷ややかで、親友のロンですら今回の件で遠ざけるようになりました。
いずれにしても孤立無援な状態でハリーは4人目の選手として試合に参加する事になります。
その試合は凄まじく、ドラゴンの卵の争奪戦や大切な人を取り戻す水中線など通常のクィディッチの試合が可愛いと思えるレベルです。
おかげで周囲もハリーを見直し、最後の試合である巨大迷路では同じくホグワーツ代表のセドリックとともに優勝杯を掴みますが、それは罠でした。
全てはヴォルデモートが自身の復活のために計画し、その手足となったマッド・アイ・ムーディに化けたバーティ・クラウチ・ジュニアが仕込んだものだったのです。
そうとは知らず、ワープしたハリー達はヴォルデモートの父親の墓に来てしまい、セドリックはそこで命を落とします。
ハリーは復活したヴォルデモートから命からがら逃げ、おかげでクラウチを捕まえる事に成功しました。
事件の真相は公にされず、セドリックの死を弔う閉幕式が終えます。 賞金はロンの双子の兄たちに託し、ハリーは再び仲間たちとの再会を誓いながらダーズリー一家に帰っていくのでした。
以上が「炎のゴブレット」のあらすじですが、見どころはヴォルデモートの復活です。
いよいよ宿敵との対決が明確になり、また今作で死人が出た事で激突は避けられないものだと感じさせます。
あとは他の魔法学校の試合の対決や恋愛模様も見どころです。
キャラクター/キャストまとめ
ハリー・ポッター:ダニエル・ラドクリフ
ロン・ウィーズリー:ルパート・グリント
ハーマイオニー・グレンジャー:エマ・ワトソン
ドラコ・マルフォイ:トム・フェルトン
ビクトール・クラム:スターニスラフ・イワネフスキー
チョウ・チャン:ケイティ・ルング
ネビル・ロングボトム:マシュー・ルイス
セドリック・ディゴリー:ロバート・パティンソン
フラー・デラクール:クレマンス・ポエジー
ルビウス・ハグリッド:ロビー・コルトレーン
監督:マイク・ニューウェル
原作:J・K・ローリング
音楽:パトリック・ドイル
脚本:スティーヴ・クローヴス
製作:デヴィッド・ハイマン
ハリーポッターと不死鳥の騎士団
あらすじ見どころ
作品の最大の見どころは、タイトルにも登場している「不死鳥の騎士団」というのがどのような組織なのかという点です。
この「不死鳥の騎士団」というのが、主人公のハリー・ポッターが通う魔法学校の校長でもあるアルバス・ダンブルドアが作った秘密組織です。
前作である「炎のゴブレット」で復活した闇の魔法使いであるヴォルデモートに対抗するために作られました。
まず押さえておきたいポイントが、不死鳥の騎士団に所属しているメンバーです。
ダンブルドアをはじめとしたホグワーツの先生だけではなく、ハリーの親友であるロンの家族もメンバーの一員です。
さらに魔法省とは無関係の民間団体ではあるものの、闇払いや魔法省職員も所属している組織です。
そしてハリーの名付け親であるシリウス・ブラックも所属しているものの、表向きは犯罪者なので自分が何もできないことにいら立ちを感じていました。
不死鳥の騎士団の主な活動は、ヴォルデモートに狙われているハリーとその関係者の護衛や情報収集、そして敵の手下である死食い人の追跡や捕獲です。
ちなみに不死鳥は、騎士団の創設者でもダンブルドアが飼っている鳥です。この鳥の羽が芯に使われているのが、ハリーの杖でありヴォルデモートの杖でもあります。
また作品では、ハリーは時々奇妙な夢を見るようになります。
ヴォルデモートが実際に見ている映像とリンクする夢を見て、ハリーは親友であるロンの父親の命を救う役割も果たします。
しかしハリーがこのような夢を見るのをダンブルドアは、辞めさせたい一心でハリーが苦手とするセブルス・スネイプに閉心術を習うようにいうのでした。
物語のクライマックスでは、ハリーの親友たちと不死鳥の騎士団、そしてヴォルデモートの手下である死食い人との直接対決が始まります。
さまざまな戦いが繰り広げられる一方で、悲しい別れを経験しハリーがその時何を感じどのように成長していくのかというのが物語の見どころの1つです。
キャラクター/キャストまとめ
ハリー・ポッター:ダニエル・ラドクリフ
ロン・ウィーズリー:ルパート・グリント
ハーマイオニー・グレンジャー:エマ・ワトソン
ルビウス・ハグリッド:ロビー・コルトレーン
フィリウス・フリットウィック:ワーウィック・デイヴィス
ヴォルデモート卿:レイフ・ファインズ
アルバス・ダンブルドア:マイケル・ガンボン
マッドアイ・ムーディ:ブレンダン・グリーソン
バーノン・ダーズリー:リチャード・グリフィス
べラトリックス・レストレンジ:ヘレナ・ボナム・カーター
監督:ヴィッド・イェーツ
原作:J・K・ローリング
音楽:ニコラス・フーパー
脚本:マイケル・ゴールデンバーグ
製作:デヴィッド・バロン、デヴィッド・ハイマン
ハリーポッターと謎のプリンス
あらすじ見どころ
謎のプリンスという作品におけるポイントは、タイトルでもあるプリンスが指す人物と新たに登場する言葉である分霊箱です。
プリンスの正体とヴォルデモートを倒すためのキーにもなる分霊箱という存在が、クライマックスに向けて物語を大きく動かしていきます。
物語のキーとなる謎のプリンスとハリーとの出会いは、偶然手にした1冊の教科書がきっかけでした。
本だなにたまたま置き忘れてあった教科書には、半純血のプリンスというサインがあって中身にもたくさんの書き込みがありました。
書き込みに従って魔法薬を作ることで、優等生であるハーマイオニーよりも優秀な成果が出るようになったのです。
次第にハリーは、半純血のプリンスの正体に疑問を持つようになっていきます。
その一方で謎のプリンスという作品では、ハリーは定期的にダンブルドアから個人授業を受けるようになりました。個人授業の内容でキーとなるのが、分霊箱という言葉です。
この分霊箱というのは、自分の魂を分けて保存しておく恐ろしい魔術です。
分霊箱があることによって、肉体が滅びたとしても完全にその人物が滅びることはありません。
実はヴォルデモートが完全に死ななかったのには、分霊箱の存在が関係していました。
ハリーは個人授業の中で、ヴォルデモートを倒すために必要な知識を得ていきます。
そしてダンブルドアと共に、分霊箱の1つがあるかもしれない場所へと向かうことになるのです。
また第1作からハリーが苦手としているセブルス・スネイプも、今作でも重要人物に位置付けられています。
以前から不死鳥の騎士団と死食い人のダブルスパイという役割を担っている人物ですが、スネイプが最後にどちら側につくのかという点がキーポイントになってきます。
ハリーとヴォルデモートの戦い以外にも、ロンとハーマイオニーの関係も徐々に変化してきています。
物語が大きく動くことになる戦いがある中で、登場人物の関係性がどのように変わっていくかも注目ポイントです。
キャラクター/キャストまとめ
ハリー・ポッター:ダニエル・ラドクリフ
ロン・ウィーズリー:ルパート・グリント
ハーマイオニー・グレンジャー:エマ・ワトソン
ホラス・スラグホーン:ジム・ブロードベント
ルビウス・ハグリッド:ロビー・コルトレーン
フィリウス・フリットウィック:ワーウィック・デイヴィス
アルバス・ダンブルドア:マイケル・ガンボン
セブルス・スネイプ:アラン・リックマン
ミネルバ・マクゴナガル:マギー・スミス
べラトリックス・レストレンジ:ヘレナ・ボナム・カーター
監督:デヴィッド・イェーツ
原作:J・K・ローリング
音楽:ニコラス・フーパー
脚本:スティーヴ・クローヴス
製作:デヴィッド・ハイマン、デヴィッド・バロン
ハリーポッターと死の秘宝PART1
あらすじ見どころ
前作の最後では、セブルス・スネイプの呪文で魔法学校の校長でハリーにとって恩師でもあるアルバス・ダンブルドアが命を落としました。
闇の帝王であるヴォルデモートが最も恐れる人物であるダンブルドアが命を落としたことで、魔法界はますます暗い時代に突入することになったのです。
そしてハリーの周辺でも、関係ない人を巻き込まないようにするためにさまざまな動きが始まります。
ハリーの叔母一家であるダーズリー家も、引越しを決意し安全なところに行きます。
そしてハリーの親友であるハーマイオニーも、マグルである両親が巻き込まれないように自分の記憶を消して別の場所で生きていけるようにするのでした。
一方でハリーが安全な隠れ家であったダーズリー家から移動するとき、仲間たちは変身薬を飲んでハリーを守る作戦を立てます。
誰が本物のハリーかわからなくする作戦でしたが、死食い人に見つかったら命を落とす可能性もある危険な賭けでもありました。
ハリーとペアのハグリッドはなんとかその場を切り抜けましたが、ロンの兄であるジョージは左耳を失って、マッドアイは帰らぬ人になってしまうのです。
ロンの家に移動したハリーたちは、魔法省大臣からダンブルドアの遺品を受け取ることになります。
ロンには灯消しライター、ハーマイオニーは吟遊詩人ビードルの物語という絵本が遺されました。
そしてハリーは、初めてのクィディッチの試合で取った金のスニッチを受け取ります。 3人は残された分霊箱を探す旅に出ることを決意します。
分霊箱を見つける中で仲違いもありつつも、3人の旅は続いていくのです。
物語の後半では、ハーマイオニーがダンブルドアから受け取った絵本の謎を解くために学友のルーナ・ラブグッドの父親であるゼノフィリウスに会いに行きます。
絵本に書かれていた印というのは、死の秘宝を指し示すものでした。3つの秘宝を合わせることで、死を制するものになれるというのです。
この死の秘宝がどのような役割を示すかがこれからの見どころです。
キャラクター/キャストまとめ
ハリー・ポッター:ダニエル・ラドクリフ
ロン・ウィーズリー:ルパート・グリント
ハーマイオニー・グレンジャー:エマ・ワトソン
ルビウス・ハグリッド:ロビー・コルトレーン
ドラコ・マルフォイ:トム・フェルトン
ヴォルデモート:レイフ・ファインズ
アラスター・“マッド-アイ”・ムーディ:ブレンダン・グリーソン
バーノン・ダーズリー:リチャード・グリフィス
オリバンダー老人:ジョン・ハート
べラトリックス・レストレンジ:ヘレナ・ボナム・カーター
監督:デヴィッド・イェーツ
原作:J・K・ローリング
音楽:アレクサンドル・デプラ
脚本:スティーヴ・クローヴス
製作:デヴィッド・ハイマン、デヴィッド・バロン
ハリーポッターと死の秘宝PART2
あらすじ見どころ
前作のラストでは、ハリーの宿敵であるヴォルデモートが死の秘宝の1つであるニワトコの杖を手に入れました。
このニワトコの杖は最強の杖と呼ばれるものでもあります。
その一方でハリーは、ロンとハーマイオニーと一緒に分霊箱を集める旅を続けていました。
時には警備が厳重なことでも知られるグリンゴッツ銀行へ侵入し、順調に分霊箱集めを続けていきます。
その旅の途中の中で、分霊箱の1つがホグワーツにあることに気が付きハリー達は学校へ行くことを決意するのです。
しかし学校への道の途中で侵入者感知の罠にかかりますが、ダンブルドアにそっくりな老人に助けられます。
実はハリーを助けた老人というのが、ダンブルドアの弟であるアバーフォースだったのです。
アバーフォースや同級生のネビルの協力で、抜け道を通ってホグワーツに戻ることに成功します。
ハリーがホグワーツに戻ったことで、学校はヴォルデモートの手下たちとの最終決戦の舞台になっていくのです。
一方でヴォルデモートは、最強の杖であるニワトコの杖が自分が思うような働きをしないことに気が付いていました。
そもそも杖というのは、奪った相手を真の主と認める性質があったのです。
そして真のニワトコの杖の主になるため、ダンブルドアを殺した本人であるスネイプをヴォルデモートは殺します。
スネイプが息を引き取る直前に駆け付けたハリーは、スネイプが自分の母であるリリーを愛し続けていた事実を知るのでした。
スネイプを殺したヴォルデモートは、ハリーに一人で森へ来るように要求します。
ヴォルデモートとの決戦前、ハリーは金のスニッチから死の秘宝の1つである蘇りの石を取り出します。
蘇りの石は、両親やシリウスなど懐かしい人たちの魂を見せてくれるのでした。
とうとうヴォルデモートと対峙したハリーは、死の呪文で倒されてしまいます。
ハリーは死の呪文の末に亡くなって、魔法界は闇に支配されてしまうのかというのが見どころになります。
キャラクター/キャストまとめ
ハリー・ポッター:ダニエル・ラドクリフ
ロン・ウィーズリー:ルパート・グリント
ハーマイオニー・グレンジャー:エマ・ワトソン
ルビウス・ハグリッド:ロビー・コルトレーン
ヴォルデモート:レイフ・ファインズ
アルバス・ダンブルドア:マイケル・ガンボン
グリップフック小鬼:ワーウィック・デイヴィス
ルシウス・マルフォイ:ジェイソン・アイザックス
オリバンダー老人:ジョン・ハート
べラトリックス・レストレンジ:ヘレナ・ボナム・カーター
監督:デヴィッド・イェーツ
原作:J・K・ローリング
音楽:アレクサンドル・デプラ
脚本:スティーヴ・クローヴス
製作:デヴィッド・ハイマン、デヴィッド・バロン、J・K・ローリング
終わりに
というわけで、『ハリーポッター』全シリーズのあらすじをまとめてきました。
全体の簡単な流れがわかったと思いますので、次はぜひ映像も楽しんでみてください。
映像の美しさ、アクションのスピード感、シリーズが進むごとに演技が上手くなるキャストたちなど、映像でこそ楽しめるところがたくさんありますから。
miya
以上、【ハリーポッター】全シリーズのあらすじ簡単解説(ネタバレあり)初心者向けに見る順番やキャラクターについても、でした。
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